【ラオス】少数民族の村で教えるという理想の仕事
~元奨学生からの感謝の手紙~ ラオスの少数民族「タリアン族」出身のペッナリーさんは、現在25歳。少数民族教師養成奨学金のサポートを得て、サーラワン教師養成短期大学を2018年に卒業しました。卒業後からずっと無給のボランティアとして僻地の学校で働いています。結婚して子どももいますが、自宅から遠く離れ ...
ラオスで“少数民族言語を話せる教師”が不足しています
少数民族の子どもたちの教育を支える 「少数民族教師養成奨学金」ご支援のお願い 「子どもたちの中途退学率」を減らすための奨学金 少数民族教師養成奨学金は、ラオス少数民族独自の言語とラオ語(公用語)を併用して教えることのできる小学校準備過程クラスの教師をめざし、教師養成短期大学で学 ...
カンボジア:都市と農村の教育格差を支える奨学金
カンボジアでは、農村部に住む多くの人々が貧しい生活に陥っています。彼らのほとんどは小さな農地しか持たないか、あるいは農地がなく、農作物を作ることすら困難です。農業に見切りをつけ、村から都市部へ仕事を探しに行く人々もいますが、そこでは自動車清掃、工事現場作業などの正規雇用ではない仕事に就くことになりま ...
中学校を卒業したベトナムの生徒から感謝のお手紙
ベトナムで中学校1年生から4年間ダルニー奨学金の奨学生として支援を受けていたグエン・ティ・ゴク・マイさん。今年の5月に中学校の卒業試験を受け、無事に卒業することができました。卒業を機に、4年間支援していただいたご支援者様へ向けてのお手紙が届きましたのでご紹介します。 中学校1年生の時のグエンさん ...
奨学金 締め日 延期のお知らせ
秋に新学期を迎える、ラオス、カンボジア、ベトナムの3か国への「奨学金事業」ですが、現時点で各国とも奨学金の口数が必要数に達せず、まだ多くの子どもたちの奨学金が確定していない状況です。 本年度は、新型コロナウイルス感染症の経済への影響が回復していないメコン地域において、ロシアによるウクライナへの ...
カンボジア:貧困から抜け出すための教育
貧困の連鎖が何世代にもわたって続くカンボジア。ある調査によると、それは子どもがきちんと教育を受けられないことが原因であり、多くの場合その子どもたちの両親もまた、小学校に行っていないか、中途退学していると言われています。 コンポンチュナン州に暮らす2つの家族から、家庭の様子と中学校進学への想いを ...
ラオスの中学3年の奨学生から 感謝の手紙
ノームくんは、カムアン県ナカイ郡ウドムスーク村で両親と暮らしています。家族は6人で、4人きょうだいの次男です。家計が厳しいため、兄は高校に行くことができず、兄と姉は学校を中途退学し両親の畑仕事を手伝う道を選びました。家族の1日あたりの収入は約450円とわずかなので、週末にはノームくんも魚釣りをし、捕 ...
ラオスの支援地域から感謝の手紙が届きました
ラオス・カムアン県にあるヒンボウン郡では、2000年から現在までダルニー奨学金の支援を受け入れてきました。そんなヒンボウン郡で長年教師として勤め、現在は郡の教育委員会で委員長をしているカムラオ先生から、感謝のお手紙が届いています。 ご支援いただいている日本の皆様 奨学金のご支援は ...
未来へ向けた人道支援
「教育支援」という名の未来へ向けた人道支援 ~ラオス・カンボジア・ベトナム緊急支援のお願い~ 2011年の東日本大震災直後、既に民際センターへの寄付を決めていた企業・団体や個人の方々から、急遽、震災寄付へ回すのでご了承願いたいという連絡が相次ぎました。 これを受け、民際センタ ...
民際センター 理事会、評議員会 開催報告
日本橋本町の民際センター会議室において、2022年6月9日(木)に2022年度通常理事会および6月24日(金)には2022年度定時評議員会を開催しました。 今回も長引く新型コロナウイルス感染症の影響から役員皆様のご理解もいただいて、オンライン形式のウェブ会議によって、無事に開催することができま ...
大好きなラオ語をもっと学びたい
ラオスで中学校進学を控えた小学5年生の少女、ブアパンさん。中学校に進学したいけれど、家は貧しく、これから小学校入学を予定しているきょうだいたちもいます。担任の先生と一緒に、学び続ける方法を探しています。 ブアパン ケオパセードさんは11歳。現在、カムアン県の小さな村にある小 ...
夢のために支援を待つ、ラオスの奨学生候補
現在小学校5年生のデス・シハラ君。ラオスは小学校が5年間、中学校が4年間のため9月から中学生になります。 厳しい経済状況 シハラ君の両親は幼いころに亡くなっており、今は72歳の祖父と、兄弟たちと暮らしています。祖父は以前農業をしていましたが、高齢になったため現在は市場でナイフなどの金物を売って生 ...