03
1月

タイの奨学生候補 ゴム農園に暮らして

両親がゴム農園で働くノック・ユーンさん。タイは世界の中で天然ゴム生産量が一位で、日本でもタイから輸入されたゴムはタイヤ、輪ゴム、ホースなど私たちの身近な生活の場で利用されています。ゴムの木を削ると白い樹液が出てくるので、それを集めます。集めた樹液から不純物を取り除いた後、酸を添加すると樹液が固まります。このような天然ゴムの生産工程に携わっているのが、ノック・ユーンさん一家のような家庭です。

 

天候に左右される農園作業

こんにちは。わたしはRinda Pitak という名前で、ニックネームはノック・ユーン(タイ語でクジャクを意味します)と言います。チャイヤプーム県ケーンクロー郡にある小学校に通う6年生です。

わたしの家はゴムの木の森の中にあり、そこで両親と弟と生活しています。親はゴムの木の樹液を集める仕事をしています。平日はいつも両親が朝1時から5時まで樹液を集めに行き、それが終わったら学校に行かせるため私と弟を起こしてくれます。
そして朝7時になると両親はまた外へ出て、ゴムを固めるために酸を注ぐ仕事をしに行きます。毎日の収入は一人あたり300バーツ(2022年12月時点で日本円換算して約1,150円)ですが、雨が降ると樹液を集めに行けないため、収入がなくなります。

 

家の掃除をするノック・ユーンさん

 

わたしと弟は、平日は朝5時に起きて学校へ通っています。家が山の上にあり、学校からとても離れているからです。学校への道のりは険しいためスクールバスが朝早い時間に来てくれます。わたしは夕方5時頃に学校から帰り、モップかけや皿洗いといった、両親を支えるための雑用をしています。お休みの日には、朝からゴム農園に行き両親が樹液に酸を注ぐ仕事を手伝っています。

 

皿洗いをするノック・ユーンさん

 

学校では、国語の勉強やスポーツをするのが楽しいです。わたしは、どんなスポーツでも得意です。また、友達から走るのが速いねとも言われます。
大人になったら医者になりたいので、常に真面目に勉強しています。病院から60キロも離れた家からは、なかなか病院に行けないので、もしわたしが医者になることができれば、山岳部に住んでいる人たちを治療してあげたいです。

 

あまり寝ていない両親のために

奨学金をもらうことで、私の教育費用が両親の負担にならないようにしたいです。わたしや弟を学校で学ばせるために両親は、寝る間も惜しんで働いているからです。 もし奨学金をいただけたら、学校に通うための交通費に充てたいです。また、家の周りではお米を作ることができないため、給食のお弁当のお米の購入に使いたいです。(注1)
奨学金があれば、これから中学校へ3年間通うことができます。医者になるという夢をかなえるため、最大限に勉強し続けたいと思います。

わたしのような恵まれない子どもたちへ奨学金を与えてくれるすべての寄付者の方々に、お礼を伝えたいと思います。もし奨学生になれたら、お金はわたしの教育のために賢く使うことをお約束します。

注1…タイの学校では養殖、養鶏、野菜栽培などを通じて給食制度を作り、普及させてきました。子どもたちがごはんを持参すれば、学校側がおかずを用意してくれます。このような給食制度ができる前は、子どもたちは栄養状況が悪く、勉強に集中することができませんでした

 

自宅の前に立つノック・ユーンさん

 

「ダルニー奨学金」は、ドナー1人につき1人の子どもを支援し、子どもには誰が支援してくれているのかを伝える、顔が見える、成長が見守れる、1対1の国際里親制度の教育支援システムです。1日当たり40円、月々1,200円、年間14,400円の支援で、子どもが1年間学校に通うことができます。皆様からのご支援、お待ちしております。

ダルニー奨学金について詳しくはこちらボタン

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