NAMEアドゥルさん
元奨学生タイのアドゥルさんは、中学校を卒業後、高校に通い、大学に進学。卒業後はヤソトーン県畜産課の職員として働いています。ある日、家に保管してあったダルニー奨学金授与証書を見つけ、タイ事務所局(EDFタイ)にメールを送りました。その内容は支援者へのお礼でした。そのメールは支援者に届けられ、その方から「立派に成長してタイの産業に寄与する仕事に就いている事を聞いてとても嬉しい。」とのお手紙が彼に届きました。
着なくなった洋服やブランド品を
現金に換えて子どもたちに
奨学金を送れます。
Supported by
「ダルニー奨学金」は、支援している子どもの顔が見える国際教育里親制度。
年間14,400円で教育の機会に恵まれない1人の子どもの中学校就学を支援できます。
Brand Pledgeは、ブランド品買取サービス「ブランディア」と寄付プラットフォームサービス「Syncable」の運営する買取寄付サービス。
洋服やバッグ、アクセサリーだけでなく、ハンカチやタオル、スカーフまで様々なファッションアイテムを手間をかけずに簡単に寄付できます。
取扱いブランドは7000件以上で、一流ブランドだけではなく、カジュアルなブランドも取り扱っています。
多少の汚れや傷があっても、使用するのに難がない程度であれば問題ありません。
例えば、軽度な変色やシミ、スレ、ほつれ等がある商品でも寄付ができます。
使用困難なシミやダメージがあるもの、下着、壊れた時計、度入りメガネ、使用した水着、子ども服等についてはお取り扱いできませんのでご注意ください。
カンボジアの農村に生まれた彼女は6人兄弟の末っ子。
小さいころに母が亡くなり父は出て行き今は別の家庭を持っています。
兄弟は、祖父母に預けられました。
ですが、その祖父母も年老いていて兄弟を養う事ができません。
彼女の兄と姉は小学校さえ十分に通う事ができず、祖父母と自分たちの生活のために働いています。「彼女は勉強したい」と言います。でも、今の状態では彼女は中学校に行きたいと言い出すことすらできません。
ダルニー奨学金×Brand Pledgeでは、従来のダルニー奨学金とは違い、複数人からの寄付金額を合算して14,400円が集まるごとに1人の中学生を支援する方法となります。
Brand Pledgeを通して要らなくなった洋服や鞄などのブランド品をお送りいただき、買取査定額から任意の金額を寄付することができます。
いただいたご寄付は公益財団法人民際センターを通じて「ダルニー奨学金」としてカンボジア、もしくはタイに住む経済的に貧困な子ども達の中学校就学支援へ届けられます。
※支援国はご寄付いただいた時期によって変わります。詳しくはFAQをご確認くださいませ。
35年間支援を続けてきたからこそ、
ダルニー奨学金を受け取った子どもたちが
中学校を卒業した後の大人になった姿も
知ることができます。
元奨学生タイのアドゥルさんは、中学校を卒業後、高校に通い、大学に進学。卒業後はヤソトーン県畜産課の職員として働いています。ある日、家に保管してあったダルニー奨学金授与証書を見つけ、タイ事務所局(EDFタイ)にメールを送りました。その内容は支援者へのお礼でした。そのメールは支援者に届けられ、その方から「立派に成長してタイの産業に寄与する仕事に就いている事を聞いてとても嬉しい。」とのお手紙が彼に届きました。
スレイさんの将来の夢は学校の先生になる事です。彼女は8人の兄弟の末っ子で父親は、5年前に亡くなりました。自分の土地はなく、十分な収入もないので、兄弟は就学をあきらめざるを得ませんでした。でも、彼女は奨学金を受けることができ、中学校に通う事が出来ています。休日は母親の仕事(ナイロンのかご作り)を手伝わなくては、家族は生活できません。大変ですが夢に向かって彼女は勉強を続けます。
プライさんは、通信制の大学に通っていましたが経済的な理由から中退を余儀なくされましたが、その後地元に戻り、自立に向けて真剣に働きました。そして、ゴム園を経営するまでになったのです。また、経済的に貧しいため中学校に通うことが困難な生徒に奨学金を提供ました。そして今は学校で生徒たちに教育の大切さについての講演活動も行っています。子どもたちが地元で生活していくために、勉強することの大切さを伝えます。
パナスさんは「中学校を卒業したら、医者になるためにもっと勉学に励みたい」と夢を語ります。母子家庭で母の仕事はカオニャオ(蒸したもち米料理)作りです。母の収入だけのため家は貧しく奨学金をなければ、学校に通うのに必要な制服や学用品を買うことができませんでした。なので、ダルニー奨学金を受け取ることができて彼はこの上なく幸せなのです。これからも一生懸命勉強して医者になって病気の人たちを助けたいと言います。
ダルニー奨学金は、延べ支援者数は
約37,200人、35年間の支援学生数は
延べ約436,000人になります。
彼ら一人一人を支えているのは、
ダルニー奨学金への寄付者の皆様です。
タレント
長く支援すること、1人でも多くの方に支援頂くこと。それが大切なこと。
支援ができるとなると嬉しくて、最初はおこずかいをためて、何十人もの子どもを支援しようと思っていたのですが、主人(元格闘家の高田延彦氏)と「ある時は100人分でも翌年はゼロというのではなく、長く支援することに意味があるのではないか。そのうえで、一人でも多くの方に支援してもらうことが大切じゃないか」と話し合いました。
今では、私個人以外に、彼が経営する高田道場にも募金箱を置いて、少しずつ支援し続けています。
作家・エッセイスト
民際センターを通じて支援しているラオスの女の子に、会いに行ったことがあります。首都のビエンチャンから車で八時間の、ガスも水道も通っていない村の方々は皆さん優しくて、何だか里帰りをしたような気分に。
子供達は毎日、水を汲みに遠くまで行かなくてはなりません。それでも「大人になったらお医者さんになりたい!」と、未来に夢を抱いていました。子供達の夢を実現するお手伝いが、少しでもできればと思っています。
延べ支援者数は約37,200人、35年間の支援学生数は延べ約43万人。長年のメコン5か国(タイ、ミャンマー、カンボジア、ベトナム、ラオス)の経済的に教育機会に恵まれない子どもたちに対して奨学金をはじめとする図書、学用品、自転車等の教育関連支援を実施し、貧困削減と平和構築を目指します。
支援者の方々に対しましては、「ダルニー奨学金証書」等の報告書を提供し、「目に見える支援」で支援者様に支援の実感を提供いたします。
民際センターが支援者様にお届けする「ダルニー奨学金証書」には、写真付きの子どもの情報が掲載されています。ご支援者様が自分の支援している子どもの顔が見える教育支援です。
支援する子どもの写真と現状を記した証書をご覧頂く事により、ご自身の支援を実感することができます。この証書がご支援者様と子ども、そしてその国をつなぎ、支援国における貧困の解消、平和構築へと導きます。
ダルニー奨学金開始1年目は41口、2年目642口、3年目は6,600口が集まりました。6千人以上の生徒の選考は一団体では不可能で、教育省と会議を持ち、県教育委員会や郡教育委員会、各学校と協力体制を確立しました。以来、各国でも教育省等の教育行政側と協働で事業を推進しております。特に生徒の選考では、学校の担任の先生が生徒のことを熟知しているので、一番必要とする生徒に奨学金を提供できる制度になっております。
カンボジア |
タイ |
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申込締切 | 7月20日 | 3月20日 |
入学進学時期 | 11月 | 5月 |
報告書類送付 | 1月 | 8月 |
申し込み時期により報告書の到着に時間がかかる理由は、新一年生の場合、折角、奨学金の給付が決まっていても、入学できない場合もあります。同様に既に奨学金を受けている生徒も進級せず、中途退学する場合もあるため、新学期が始まってから、奨学金の提供を致します。中途退学生の事情把握等を行い、各学校からデータが上がってきてからの作業になりますので、時間を要します。
国税分(所得税)(1万円- 2,000円)×0.4 = 3,200円
地方税分(住民税)(1万円- 2,000円)×0.1 = 800円
控除総額: 4,000円
国税分(所得税)(3万円- 2,000円)×0.4 = 11,200円
地方税分(住民税)(3万円- 2,000円)×0.1 = 2,880円
控除総額: 14,000円
※住民税も寄付金控除の対象になり、控除割合は最大10%(都道府県民税4%/市町村住民税6%)です。ただし、各自治体によって異なります。
※控除額には一定の上限額があります。また、所得によっては従来の所得控除方式が有利となる場合があります。詳しくは最寄の税務署にお問い合わせください。