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5月 2026

【カンボジア ウォータープロジェクト】ご寄付から現地に“衛生的な水”が届くまで

〇カンボジア ウォータープロジェクトについて

カンボジアの農村部では、今も多くの学校で衛生的な水と安定した給水を確保できない状況が続いています。特に乾季になると水不足はさらに深刻化し、水を外部の業者から購入しなければならない学校も多く、経済的な負担も大きくなっています。今回ご紹介するタケオ州バティ郡でも、93校のうち79校が学校内に十分な給水設備が不足している状況です。
衛生的な水が不足すると、手洗いや衛生管理が十分に行えず、トイレ環境の悪化や感染症のリスクにつながります。特に子どもたちは体調を崩しやすく、安心して学校生活を送ることが難しくなってしまいます。そのため子どもたちにとって手洗いや衛生環境を守り、安心して学校生活を送るための水が必要です。

民際センターが行うウォータープロジェクトは、ご寄付によってこうした学校へ“衛生的な水”を届ける取り組みです。カンボジアウォータープロジェクトの詳細はこちら。

3月に完了したウォータープロジェクトのうち、タケオ州バティ郡の小学校の事例をご紹介します。

〇支援校の実情

タケオ州バティ郡にあるトラピーアン・コング小学校の校長が支援前の状況を話してくれました。
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私の名前はクラウ・シダと申します。トラピーアン・コング小学校の校長を務めており教育分野で約36年間働いてきました。本校は長い歴史はありますが、学校の発展は遅れており、新しい校舎は1棟のみで既存の校舎は老朽化しています。また、この学校には池も水道設備もありません。いままで雨水を利用してきましたが、雨水は雨季にしか入手できず、乾季には水を購入せざるを得ません。2024年度には週10本(200リットル)の水の支援を受けましたが、その量は必要とされる量に比べて非常に少なく、水の使用量を最小限に抑えなければならず、子どもたちにとっても大きな支障となっておりました。

〇実際の支援内容

井戸掘削作業:工事はすべて州の市街地から派遣される専門業者が行います。
給水塔の建設工程:井戸から汲み上げた地下水を貯めるための貯水塔を建設します。強度の観点から貯水タンク周囲の壁にレンガを採用しています。
支援者様のプレート取り付け:誰がいつ寄贈してくださったかクメール語と英語で表記されます。
引き渡し式の開催:現地の職員と州や郡の関係者等・教師・子どもたちが集まって行われます。


生徒から支援後の感謝のビデオメッセージ
支援を受けた生徒たちから支援者様に届いたメッセージをご紹介します。
トラピーアン・コング小学校6年生 チャオ・カンハさん
「この井戸のおかげで、学校の環境がもっと綺麗になり、先生も子どもも元気に過ごせるようになります。小学校の子どもたちの勉強もはかどると思います。」

(*支援者様の許可を得て公開しています)




衛生的な水は、健康だけでなく、子どもたちの未来にもつながっています。
ご質問はお気軽にお問い合わせください。

カンボジア ウォータープロジェクト

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