現地スタッフ紹介 Part10【タイ事業所:アヌチャートさん】

メコン5ヵ国にある、EDF*(Education Development Foundation)の各国事業所。
そこで働く私たちの大切な仲間であり、皆様からいただいたご
支援を、心をこめて子どもたちに届けてくれる現地スタッフを紹介しています。
今回は、日本に留学した経験があり、帰国後も日本語を活かして、タイの事業所で15年勤務しているアヌチャートさんを紹介します︕

日本からの研修旅行に付き添って

サワッディークラップ(タイ語の「こんにちは」)

私はアヌチャート・コンマーと申します。タイ人の名前は長くて覚えにくいですからニックネームがあります。私のニックネームは名前の一部をとり、「チャート」と呼ばれています。趣味は読書、バドミントン、地方に遊びに行って地元の人たちと交流しながらのんびりすることです。

2004年に国費留学生で日本語教育の研究生として留学を終え、帰国してから就職活動をしていました。ある日、英語の新聞にEDF-Thai(タイ事業所)の日本語コーディネーターのポジションの募集を見ました。そのときは社会的活動を実施する非営利団体のことは全く知らないまま、ただ日本語を使える仕事に就きたいと思って応募しました。

        

EDF-Thaiで勤務したばかりのころに担当した主な仕事は、⽇本から来られる研修旅行の参加者のお世話をすることでした。タイ東北地⽅の学校と村で⾏う交流会や奨学⾦授与式の通訳、司会などが主な任務でした。学校と村の偉い⼈たちの前で初めてしゃべったときはとても緊張したことをまだよく覚えています。また、タイの地⽅の学校と村⼈の⽣活を⽇本⼈参加者の皆さんに説明できると同時に、私⾃⾝も、⾸都での⽇常⽣活の中では触れることの出来ないタイの他の⾊々な側⾯も勉強することができました。特に奨学⾦を必要とする⼦どもたちの貧困家庭の問題については、例えば、その地域での深刻な⼲ばつ問題で、⽣活を⽀える農業に⼤変な影響を与えていること、両親の離婚により、収⼊のない祖⽗⺟と残された⼦どもたちが働きながら勉強しなければならないことなど、知れば知るほどタイには⽀援が届いていない部分がまだ多くあると再認識することができました。

⼊職してから15年が経ち、現在はバンコクを中⼼に奨学⾦を待っている⼦どもたちの話をタイ⼈にも⽇本⼈にも伝えるという募⾦活動と広報活動を担当しています。個⼈にも企業にもこれまで沢山の⽅々に「教育は⼈を築く」という私たちの理念を聞いていただき、私にとっても⼤変良い経験になりました。


最後に、⽇本の⽀援者の皆様に感謝の気持ちを込めてお伝えしたいことがあります。これまでお会いできた多くの⽇本の⽅がよく⾔われる、「タイで仕事をさせてもらったのでタイには恩返しとして何か残していきたい」という優しいことばに、私はとても感動しているということです。これまで⽀援をしてくださった皆様に⼼から深く感謝しています。皆様のご⽀援は、タイの恵まれない⼦どもたちの⼈⽣を変える本当に貴重な贈りものです。

タイについて詳しくはこちらボタン

 

ダルニー奨学金について詳しくはこちらボタン

寄付ボタン

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です