僕が奨学金を希望した理由

  

タイの東北部コーンケン県に住む14歳のポンラシット。
これまでの彼の境遇と、なぜ奨学金を希望したかを話してくれました。

*この記事は昨年インタビューした内容です。ポンラシットは、希望していた2020年度のダルニー奨学金を受けることができました。ご支援ありがとうございました。

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僕の名前は、ポンラシット。ニックネームはナームです。
コーンケン県に住む中学校2年生で、2020年度ダルニー奨学金を希望しています。

僕たち兄弟がまだ赤ちゃんだった頃に両親は離婚しました。母は去り、僕たちは父と祖父母と暮らしていましたが、数年前に父が亡くなり、年老いた祖父母の元に残されました。僕たちを学校に通わせるために、祖母はサトウキビ畑で農作業をし、祖父は野菜を育て、川で魚を捕り、僕たちを養ってくれていますが、祖母は膝の関節を痛め最近ではそれほど働けなくなっています。

ポンラシットたち兄弟が年老いた祖父母と共に暮らす古い木造の家

父が亡くなった後、母から連絡があり、祖父母にいくらかお金を送ってくれましたが、それ以降再び母からの連絡はありません。僕たちは木造の古い家で暮らしています。雨期にはいつも雨漏りがするそんな家です。 このような状況の中ですが、生活が苦しかったからこそ、僕たち兄弟は一生懸命勉強をしました。なぜなら、そうすればよい仕事を得ることができ、よい収入を得ることができ、年老いた祖父母の面倒を将来見てあげられると思ったからです。

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そんなポンラシットは算数と英語の勉強が好きで、たくさんのコンテストに学校の代表として出場してきました。昨年の暮れには、ポンラシットと弟のシー(13歳)は、コーンケン県の代表として北部のシーサケート県で行われた英語のクロスワードのゲームコンテストに出場しました。

            

学校の代表としてコンテストに出場したポンラシット(右から2番目)と弟のシー(右)

 ポンラシットは将来エンジニアになりたいと思っています。そうすれば家族を養うことができる給料のよい仕事に就くことができるからです。高校の理系コースに進み、大学では工学部で学ぶことを夢見て一生懸命勉強しています。この夢を実現するために、2020年度のダルニー奨学金に申し込むことを決めました。

「ダルニー奨学金」は、ドナー1人につき1人の子どもを支援し、子どもには誰が支援してくれているのかを伝える、顔が見える、成長が見守れる、1対1の国際里親制度の教育支援システムです。1日当たり40円、月々1,200円、年間14,400円の支援で、子どもが1年間学校に通うことができます。

 

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