【ラオス】サーラワン教師養成校 奨学生たちからのビデオレター
ラオス少数民族教師養成奨学金(※)は、学生の経済的負担を軽減し、卒業までの4年間を支えるだけでなく、将来優れた教師になることを目指し、学ぶ意欲を高める上で極めて重要な役割を果たしています。
*少数民族出身で教師免許取得を目指す学生を支える奨学金事業です。約50の民族が共存するラオスでは、小学校に上がると公用語であるラオ語で授業が行われます。少数民族の言葉しか知らない子どもたちもおり、授業がわからず中途退学するケースも少なくありません。こうした問題を改善するため、少数民族の言葉とラオ語を併用して教えることができる教師の育成を支援しています。

サーラワン教師養成校の学生たち(右端はラオス事業所職員)
学生の多くは貧困家庭出身
民際センターが支援する教師養成校の学生の大半は農村地域や低所得の農家の出身であり、家庭からの経済的支援は極めて限られています。彼らは食料や日用品の不足、そして各教科の補助教材を作成するのに必要な材料や資料の不足といった問題に日々直面しています。
経済不安と中途退学の懸念
ラオス国内での経済情勢の不安定さと、こうした状況下でのインフレ傾向の高まりによって、教師養成校では奨学金の支援なしでは学生が学業を続けられず、学校側は中途退学率の上昇を深く懸念しています。
続く教師不足、高まる奨学金のニーズ
多民族国家ラオスでは、ラオ語を公用語とした教育を進める一方で、ラオ語を理解できない子どもたちが学校の授業に適応するためのサポートが必要です。特に教師が不足する地方の教育を支えるため、より多くの少数民族出身の教師を育成することが求められており、少数民族学生への奨学金支援のニーズは依然として高い傾向にあります。

講堂で話を聞く学生たち
奨学生からのメッセージ
少数民族教師養成奨学金の支援を受けている生徒から、ビデオメッセージが届きました。現在3年生の2名が、学校代表として養成校での教育実習の様子や、奨学金への感謝について語ってくれています。ぜひご覧ください。
近年ラオスで問題となっている教師不足は、私たちが予想していたよりもはるかに速いスピードで深刻化しています。こうした教師不⾜の改善と、公用語のラオ語を理解できないことによる少数民族の子どもたちの中途退学を防ぐため、教師養成奨学金へのご支援のご検討をお願いいたします。
ラオス少数民族教師養成奨学金の締切は7月20日です
ラオス少数民族教師養成奨学金について





