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5月 2021

現地スタッフ紹介 Part18【ラオス事業所:サイサモン】

メコン5ヵ国にある、EDF*(Education Development Foundation)の各国事業所。そこで働く私たちの⼤切な仲間であり、皆様からいただいたご⽀援を、⼼をこめて⼦どもたちに届けてくれる現地のスタッフを紹介しています。
今回は、日本からのスタディーツアーの受け入れも担当している、EDF-Lao(ラオス事業所)のサイサモンを紹介します。


私は、サイサモン・キョンウーンと申します。友人からはミンチャンと呼ばれています。新聞やホームページでEDF-Lao(ラオス事業所)のことを知り、2013年から働き始めました。趣味は音楽を聴くこと、テレビを観ることです。スポーツは、バドミントン、卓球が好きで、ジムにも通っています。

私は、現在プロジェクトコーディネーターをしています。具体的には、アンケート調査、プロジェクトの提案、スケジュール調整、予算管理、計画書や報告書の作成、トラブル対応などを行っています。

   

また、県や地方の担当者と連絡を取り合い、ワークショップを開催したり、動画の制作を行ったり、プロジェクトがスムーズに進むように様々な役割を担っています。数日から1週間程度の出張もあり、カムアン、サワンナケート、サーラワン、セーコーン、ウドムサイなどの地域に行くことがあります。

日本からスタディーツアー(特に学生団体STUDY FOR TWO)を迎える際には同行し、通訳兼、研修ガイドも行います。学校や生徒との交流プログラム(学校訪問や奨学生の家庭訪問)を企画することは私にとってとてもやりがいのある仕事です。

EDFで働くことを通して、経済的に恵まれない子どもたちへの教育支援に携わり、実際貧しい家庭の生徒を助けることができ、少数民族の教師育成にも関わることができています。政府と協力して地域を支える社会奉仕支援ができることを素晴らしいことだと思っています。また、一緒に働くスタッフ全員が家族のようで、共に笑顔で働くことができる喜びを日々感じています。

ラオスの貧しい家庭にとっては、子どもを就学させることが困難な場合が多くありますが、子どもたちの明るい未来のためには「教育」が必要不可欠だと私は思います。日本の支援者の皆様、いつもラオスの貧しい⼦どもたちをご⽀援いただき⼼より感謝申し上げます。

*EDF︓「Education Development Foundation、⺠際センターを含む各国事業所の総称名」

ラオスについて詳しくはこちらボタン

「ダルニー奨学金」は、ドナー1人につき1人の子どもを支援し、子どもには誰が支援してくれているのかを伝える、顔が見える、成長が見守れる、1対1の国際里親制度の教育支援システムです。1日当たり40円、月々1,200円、年間14,400円の支援で、子どもが1年間学校に通うことができます。

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