奨学金で夢が叶いました ラオス

小学校4年生から中学校4年生までの6年間、ダルニー奨学金の支援を受けていた元奨学生のモーツァダ・シラペットさんが奨学金を受けていた当時の心境と今の様子を教えてくれました。彼女は現在、ラオス南部セコーン県の中学校で数学教師をしており、一児の母になりました。また、今は自分と同じような境遇の子どもたちのために奨学金のコーディネーターもしています。

「私は大変貧しい農家に生まれました。両親は小さな田んぼを持っていましたが、家族10人を養うには足りず、母は市場で屋台を開き、父は日雇い労働者として昼夜問わず働き、収入の足しにしていました。私も両親を手伝い、友達と遊ぶこともなく川で魚を捕まえたり、森へ行って食料を獲ったりして過ごしていました。今でも、母が病気になったとき、薬を買うために食費を使い、私たち子どもはお米の代わりにタロイモを少しずつ食べ、とてもひもじい思いをしたことを覚えています。」

家族が多く経済的に貧しい家庭では、食事のほかに学校の制服や教材を購入する費用も大きな負担になります。そうした家庭にとって教育は優先度が低く、年長の子どもの多くは家計を助けるために学校への就学を諦め働くことを選択します。
シラペットさんの家も例外ではなく、彼女はきょうだいの最年長者ではありませんでしたが、同じ境遇にいました。

「家計と教育は常につきまとう問題でしたが、ありがたいことに私は勉強を続けることができました。」
彼女は、EDF-Lao(ラオス事業所)を通じてダルニー奨学金を受けて勉強を続け、現在ではセコーン県ラマン郡で、数学の教師になることができたのです。

現在のシラペットさん

「今、私は27歳になり、誇りをもって教師の仕事をしています。教育を通じて、地元に貢献し、また、私の家族は今でも裕福とは言えませんが、家計や弟妹の教育費も助けることができ、以前よりも良い生活を送っています。EDFラオス事業所の奨学金プログラムを通して、両親は教育の大切さを知り、私は勉強を続けることができました。私はとても運がよく、勉強をして好きな職業に就くことができています。もしダルニー奨学金がなければ、私たち家族は今でも貧困の連鎖の中にいて、私自身も日雇いで仕事を探す毎日だったでしょう。私にチャンスを与えてくれたことに、とても感謝しています。」

授業の様子


EDFラオス事業所では100,000件を超える奨学金を提供し、多くの元奨学生が先生や警察官となったり、病院や政府機関で働いたりしています。教育を受けたことで彼らはチャンスをつかむことができました。皆様からの心暖かい支援が、経済的に貧しい子どもたちへの希望となっています。国を担う子どもたちのために、これからもご支援をよろしくお願いいたします。

「ダルニー奨学金」は、ドナー1人につき1人の子どもを支援し、子どもには誰が支援してくれているのかを伝える、顔が見える、成長が見守れる、1対1の国際里親制度の教育支援システムです。1日当たり40円、月々1,200円、年間14,400円の支援で、子どもが1年間学校に通うことができます。

ラオスの締切7月20日です。

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