2025年夏のインターンシップを行いました!
民際センターではフェリス女学院大学の学生をインターンとして春と夏に受け入れています。8月18日から10日間、参加してくださった松丸さんの感想をご紹介いたします。
(最終発表の様子:右側の白いシャツを着ているのが松丸さん)
フェリス女学院大学2年の松丸悠花です。この度はインターンシップに参加させていただき、誠にありがとうございました。10日間という短い期間ではございましたが、学びと刺激の多い日々を過ごさせていただきました。毎日新しく学ぶことばかりで、職員の皆様には大変お力添えいただきました。
お手伝いさせていただいた仕事の中でも特に印象深いものは、「子どもたちに自転車を贈ろうキャンペーン」の記事作成です。記事の作成は、英日翻訳から始まり、記事の構成や表現、画像制作、SNSの文章まで一通り行いました。実際に現地から送られてくる写真とメッセージを元に作成していくと、支援者様と子どもたちを繋ぐ架け橋としての意識が芽生え始めました。さらに職員の方の校閲を通し、自分では気づかなかった表現の不自然さや、読者の感情を動かせるような文章作成の工夫を学びました。記事が完成すると、自分が作ったものが形になる喜びを感じました。この経験は今後、文章作成やプレゼンを行う情報発信の際に、「読む人の心に響く発信を追求する」姿勢へと繋がっていくと思います。
松丸さんの担当記事はこちら
加えて、「仕事をするとはどういう事か」という疑問に自分なりに答えが出せました。それは、自分の関心や思いを持ちつつ、相手にとって意味のある価値を生み出すことです。民際センターは支援者様のご寄付で運営されており、私が関わったすべての仕事に付加価値をつける必要があります。そこに自分の関心や思いが加われば、より心に響く発信となり、支援者様や現地の子どもに届く仕事になると感じました。
(電話対応時に話すことをメモしていました)
また最終発表を終えて、自分のアイデアを皆さんに受け入れてもらえたことが素直に嬉しかったです。10日間の短い時間の中で自分なりに民際センターの課題を見つけ、プレゼンを行うことは苦労しましたが、受け入れてもらえたことでやりがいを見いだせました。これからは積極的に意見を伝え、何事も挑戦し続けたいと思います。
最後になりますが、初めてお会いした時から優しく受け入れ、支えてくださり、本当にありがとうございました。いつか私が就職したときに別の形で恩返しできる日が来ることを願っております。これからも、民際センターに関わる全ての人のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。10日間本当にありがとうございました!
【インターン担当者藤江からのコメント】
10日間という短い期間でしたが、インターン大変お疲れ様でした。最初は少し抵抗があるように見えた電話対応ですが、最後のほうではワンコールで取れるほど慣れて対応ができていて非常に感心しました。何か教える際にも細かくメモを取っていて、スムーズに作業を教えることができました。最後の発表では、民際センターの課題把握から提案まで細かく説明してくださり、1週間で作ったとは思えない内容でした。何事にも丁寧に取り組んで、やりたいことに進む松丸さんを応援していますし、将来一緒にお仕事できる日を楽しみにしております。またいつでも事務局に遊びに来てください♪