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6月 2025
【カンボジア】奨学金候補⽣マク・ラディンさんの願い
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民際センターではダルニー奨学金を通じて、経済的に貧しい家庭の子どもたちが学校に通い続けられるよう就学支援を行っています。農村部で暮らす子どもたちは、家庭の事情やその経済状況により、奨学金の支援がないと学校に通えないことがあります。
2025年度の奨学金候補生であるマク・ラディンさんはプレヴィヒア州にあるプレール小学校6年生です。彼女は4人きょうだいの3番目です。両親は農民で貧しく、兄たちは中学1年生で退学しました。
2025年度、彼女は兄たちが退学した年齢と同じ中学校1年生になります。一生懸命勉強することを約束し、家族の経済的負担を減らすため奨学金を望んでいます。下記ビデオでご紹介いたします。
(家事の手伝いをするマク・ラディンさん)
(マク・ラディンさんの生活がうかがえる住まい)
カンボジアでは、マク・ラディンさんのように厳しい暮らしの中、奨学⾦を必要とする⽣徒がまだ⼤勢います。ぜひこの機会に、ダルニー奨学⾦へのご⽀援をご検討いただけますようお願いいたします。
「ダルニー奨学金」は、ドナー1人につき1人の子どもを支援し、子どもには誰が支援してくれているのかを伝える、顔が見える、成長が見守れる、1対1の国際里親制度の教育支援システムです。年間14,400円の支援で、子どもが1年間学校に通うことができます。