【🔍支援の裏側】通学自転車支援プロジェクト
地方に暮らす子どもたちが、安全に、そして継続して学校へ通えるように——。民際センターが取り組む「通学自転車支援プロジェクト」は、一台の自転車を届けるまでに、多くの人の想いと時間が重なって実現しています。今回は、その“裏側”として、カンボジア現地でプロジェクトを支える職員と、自転車を受け取った子どもたちの様子をご紹介します。
現地職員の紹介
このプロジェクトをカンボジアの現場で支えているのは、現地職員3名です。彼らは日頃から地方の学校や委員会と連携し、細やかな対応を行ってくれています。自転車を届ける時期になると、首都プノンペンから地方へ国内出張を重ねています。長時間の車での移動や自転車の手配・準備は決して楽ではありませんが、「一人でも多くの子どもが学校に通えるように」という想いを胸に、活動を続けています。

自転車授与式の様子
現地では、自転車を子どもたち一人ひとりに直接手渡す授与式を行っています。初めて自分専用の自転車を受け取った子どもたちは、最初は慣れずにヨロヨロしながらも、嬉しそうにペダルをこいでいます。授与式に参加したご家族の中には、子どもと一緒に自転車の確認をしながら、明日から安全に学校へ通えることに安堵した表情を見せる方もいます。

(自転車を受け取った生徒とそのご家族)

(先生も生徒と一緒に自転車の確認をします)
ポストカード撮影と、手書きのメッセージ
授与式の後、現地職員は支援者の皆様にお届けするポストカード用の写真を、一枚一枚丁寧に撮影しています。緊張した様子の子どもやポーズを決める子ども。そしてその光景を誰よりも嬉しそうに眺めているのが学校の先生方。子どもたちの成長を日々そばで見てきた先生方にとっても、この瞬間は特別な時間となっています。

さらに、子どもたちはポストカードに手書きでメッセージを書きます。「ありがとう」という気持ちを書こうとする表情は、先ほど自転車を受け取ったときの無邪気な笑顔とはまた違い、真剣なまなざしへ変わります。

民際センターが行っているプロジェクトは、時間も手間もかかりますが、その分、関わった一人ひとりの想いを繋いで子どもたちを支援しています。一人でも多くの子どもが学校に通い続けられるように、今日も活動を続けていきます。
通学自転車支援について
特定公益増進法人として定められている公益財団法人民際センターへの寄付金は、所得税、相続税、法人税の税制上の優遇措置を受けることができます。
また、一部の自治体では個人住民税の寄付金控除の対象になります。





