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9月 2019

子どもたちに自転車を贈ろうキャンペーン月間(通学支援のお願い)その2

 

民際センターでは子どもたちの通学を応援するため、「子どもたちに自転車を贈ろうキャンペーン月間」を実施しています。

このキャンペーンに際して、今回はラオス事務所・自転車プロジェクトマネージャー・フェンより、ラオスにおける子どもたちへの自転車の支援状況に関する報告と皆様へのお願いがありましたのでご紹介いたします。(以下はフェンからの報告)

民際センター・ラオス事務所では、ラオスの地方に住む経済的に恵まれない子どもたちに自転車の支援をして早5年になります。これらの支援は、家から学校が遠い子どもたちを優先し、ラオス南部のカムアン県、サワナケート県、サラワーン県、セコン県の中学生に、現在まで200台を超える自転車を贈りました。その子どもたちは、いずれも貧しく、その親たちは彼らに自転車を買い与える余裕はありません。
自転車を贈るこのプロジェクトは、そのような子どもたちの通学支援するために実施しています。自転車を寄贈された子どもたちは、時間通りに学校に着くことができ、さらに通学における疲弊が少ないため、授業にも集中できるのです。そして、必要に応じて友達と交代して貸してあげるという優しい気持ちも生まれたと聞きました。自転車プロジェクトは、通学の負担が減るため子どもたちの就学率があがり、家族の負担も減らしています。
しかし、新学期に際してこれらの県では、自転車がなければ通学が困難な子どもたちが、現在100人を超えています。彼等の通学を応援するためにご支援をお願いできないでしょうか。ご支援いただきました方には、子どもたちからのメッセージと自転車に乗るその子の写真が届きます。
下記はそのメッセージの一例と集合写真です。

ノウアさん
(ウトゥムポン中学校2年生女子、サワナケート県)
私の両親は他の家の畑を耕させてもらい、両親は毎日懸命に働きますがその収入はごくわずかです。私は、学校まで舗装されていない道を毎日歩いて通わなければなりませんでした。でも、今日自転車をいただいて本当に幸せでした。本当にありがとうございます。一生懸命勉強して学校に通います。

 


ポウノイさん
(ナムアン中学校1年生、サラワーン)私は、自分の自転車がありませんでした。学校へは友達と一緒に毎日歩いて通っていました。自転車を下さいまして本当にありがとうございました。友達と交代して運転しながら学校に通っています。

 

自転車を寄贈された子どもたち1

自転車を寄贈された子どもたち2

*民際センターは、特定公益増進法人として、所得税・相続税・法人税の税制上の優遇措置を受けることができます。また、一部の自治体では個人住民税の寄付金控除の対象となります。くわしくはこちらをご覧ください。/about/koujo/
 
 
通学自転車支援について
詳しくはこちらボタン
 
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