【タイ】恩師のような教師を夢見るピアンクワンさん
3月20日に締め切りを控えるタイ・ミャンマーの奨学生候補の子どもたちから届いたお手紙を紹介しています。今回はタイの小学6年生、ピアンクワンさんからのメッセージです。
こんにちは、私の名前はピアンクワン・プロイプロマラート、タイ東部マハ・サラカム県の農村部ノン・クイ・ノーイ村に住む12歳の女の子。バン・ノン・ブア・ダエン学校に通う小学6年生です。ニックネームはカオプライで、両親と小学1年生の妹との4人家族です。私たちの家はトタン葺きの屋根を持つ木造高床構造の建物です。両親が日雇労働者として仕事をしている中で、平日は朝6時に起きて学校へ行く準備をし、お昼代などのための20バーツ(約100円)を貰って妹と一緒にバスで2km弱の距離を通学しています。
学校に着くと友達と一緒に校庭や教室の掃除を手伝い、毎朝恒例の国旗掲揚式に参加します。学校が終わると田んぼへ行き、農作業を終えた牛や水牛を小屋に連れ戻します。土日は朝7時ごろに起きて、牛たちを小屋から外へ出していきます。

家事を手伝うピアンクワンさん
学校の授業では理科と体育が好きですが、学校のマーチングバンドの一員として「メロディオン(ピアニカ)」も担当しています。また私は学校の代表として地区の12歳以下の「ペタンク(フランス発祥で多くの国で楽しまれている球技の一種)」の大会で準優勝をいただいたり、クルイ・ピアン・オー(タイの竹笛)のソロ演奏で参加した学生芸術工芸コンクールでも6年生の部で金メダルを受賞したりしました。
もし今回奨学金をいただけるようになったら、ペンや鉛筆、消しゴム、ノートなどの必要な学用品や制服を買いたいと思います。一生懸命勉強して、私を導きたくさんの知識を与えてくれた先生方のような立派な教師になって、生徒たちに同じ経験を与えられるような存在になりたいと思っています。そうすることで、親孝行をして家族を支え、皆が苦労しなくて済むようにしたいと願っています。

ご家族とともに自宅の前で(左から2番目がピアンクワンさん)
「ダルニー奨学金」は、ドナー1人につき1人の子どもを支援し、子どもには誰が支援してくれているのかを伝える、顔が見える、成長が見守れる、1対1の国際教育里親制度です。年間14,400円の支援で、子どもが1年間学校に通うことができます。
タイ・ミャンマーの奨学金の締切は3月20日です





