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7月 2025

【はがき支援事例】ダルニー奨学金を支える地域の力

書き損じはがきを通じたご支援を取り巻く状況は年々変化しつつあります。昨年の郵便料金値上がりに伴い、はがきの利用者数は減少の一途を辿っています。また同時に、はがきから切手への交換手数料も値上がりしたことで、以前と同じ枚数を集めても支援できるダルニー奨学金の口数が減ることになりました。

そんな厳しい状況の中、はがき支援をしてくださる団体様で、2025年度の奨学金口数を3倍に伸ばされた事例をご紹介します。背景には、地元町会や住民の皆様の大きなお力添えがありました。

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大阪市阿倍野区のボランティア団体「あべのグリーンカレッジ」様は、2003年から23年間、書き損じはがき収集を通じてダルニー奨学金を支援されてきました。2025年までに提供いただいた奨学金口数は計155口にのぼり、毎年継続してラオスの子どもたちの就学を支えてくださっています。

今年2月、あべのグリーンカレッジ代表のS様は、どうにか支援を増やせないかと地元の町会長様の元へ相談に訪れました。ダルニー奨学金の趣旨にご賛同いただき、捨てるはずのものを活用できるならと、その後18町会へダルニー奨学金のチラシを配布・掲示していただけることになり、3月の町会だよりの一部でもご支援を呼び掛けてくださったそうです。これらのご協力が、今回のご支援の大きな増加へとつながりました。

ラオスの子どもたちのために、地域の皆様のお宅に眠るたくさんのはがきを集めてくださったあべのグリーンカレッジ様と金塚地域の皆様に、この場をお借りして感謝申し上げます。ご支援ありがとうございました!

(左)ダルニー奨学金をご紹介いただいた阿倍野区の「金塚地域だより」抜粋
(右)配布・掲示していただいたはがき支援のチラシ

 

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