教育支援が必要な子どもたち(ベトナム)

ベトナム・タイビン省ティエンハイ郡ナムトゥム中学校でダルニー奨学金の担当教官であるチャン・ティ・タム先生が経済的に恵まれない生徒たちがどれほど奨学金を必要とし、奨学生となった子どもたちが活き活きと生活している様子を話してくれました。

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ダルニー奨学金は経済的に恵まれなくて勉強を続けることが難しい生徒たちに勉強する機会だけでなく勇気も与えています。ダルニー奨学金を受けることができると知ると子どもとその親はとても喜び、私の元には、その奨学金がどれほど生徒たちを助け、元気づけ、背中を押してくれるのかという生徒や家族からのお礼の声が届きます。そして、ダルニー奨学金を受けて勉強を続けることができた奨学生の多くは成績も優秀です。

チャン・ティ・ガさんは中学校2年生です。彼女は以前に重症のやけどを負い、その後遺症を抱えています。父親は体が弱く、母親が一人で家計を支えています。結果、家庭の経済状況は厳しく、いつも彼女は学校を辞めて働かなければならないかもしれないと不安な毎日を送っていました。そのような状況の中、彼女はダルニー奨学金を受けることができ、今では、安心して学校から出る宿題をし、体の弱い父の面倒も見ます。そして、地域の作文コンクールで入賞しました。チャン・ティ・ガさんは言います、「ダルニー奨学金を受けることができて私は本当に幸せです。きっと両親も同じ思いだと思うのです。ダルニー奨学金の名に恥じないように一生懸命勉強します」と。

チャン・ティ・ガさん

グエン・バン・タイさんは、中学校2年生、彼の家は貧しい農家で月間の世帯収入はわずか2,000,000ドン(日本円で約9,400円)です。そのような状況で、両親は彼に学校を辞めて働くよう話していた矢先、ダルニー奨学金を受けることができたのです。彼は、勉強を続けるチャンスを得たのです。

グエン・バン・タイさん

民際センターは、ダルニー奨学金を通じて生徒たちの苦境を救い退学率を減らす活動を何年も行ってきました。

生徒たちと語らうチャン・ティ・タム先生

1対1の支援により、貧しい家庭の子どもたちに特定して支援をすることができ、彼らが知識を得、夢を持つことができるのです。それは、家族、地域社会にとって優秀な人材を育てることにつながります。

「ダルニー奨学金」制度は、経済的貧困で中学教育を受けられない子どもたちを支援する国際教育里親システムです。ドナー1人につき1人の子どもを支援し、子どもには誰が支援してくれているのかを伝える”1対1の顔の見える教育支援”です。14,400円で1人の子どもが1年間中学校に通うことができます。 

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