教育は輝く未来への道しるべ(タイの元奨学生)

 

家族と一緒に(右から2番目が本人)
 
・氏名:オン プラコブディさん(35才)
・現在:タイ ブリーラム県 コーヒーショップを営む
・ダルニー奨学金を受けていた年と住んでいた地域:1997年から1999年 タイ ブリーラム県
・最終学歴:スコータイ タマティラート オープン大学 法学部にて法学の学位を取得

私は、父、教師である夫、2人の子供と一緒に暮らしています。上の子は女の子で9才、下の子は男の子で6才です。私自身は8人兄弟の末っ子でした。

両親は、自分の田を持たない小作人(他人の田を耕させてもらって賃金を得る人)でしたが、その収入はごく僅かでした。その他、川の近くで野菜を育てて自分たちの食物にしていました。

両親とも、学がなく読み書きができません。経済的に苦しく子どもが沢山いたので、私の兄や姉も働かなければ生活が立ち行きませんでした。彼らは学校を中退せざるをえなかったので、十分な教育を受けていません。私の1つ上の姉と私だけが学校に行くことができたのです。私たちは、洋服、制服、学校のカバンを順番に使い、学用品は近所の人が譲ってくれました。

小学生のころ、私は月曜日から金曜日までは学校に通っていました。休みの日は、森でわらや枝などの植物を拾い街に行って売り現金収入にしました。田んぼや畑での雑草取りや収穫の手伝いもしました。

学校の先生にダルニー奨学金に応募するよう勧められ、申請が認められて奨学金を受け取ることができると知った時は本当に嬉しかったです。奨学金は学校へ行くためだけに使えるのですから。家族もお金のことを心配せずに安心して私を学校に通わせることができました。そして貧しかった私ですが制服や学用品を買うことができたのです。

私は、ブリーラム県の中学校に通い支援してくださる方のご恩に報いるためにも一生懸命勉強しました。さらに、誰もが奨学金を受け取ることができるわけではないのだから、このチャンスを大切にしたいと思いました。

今でも、ダルニー奨学金とご支援者の方に心から感謝しています。この奨学金のお陰で学校に通うことができ、前向きに生きることができたからです。いつも、支援者の方が傍らにいて下さるように感じて勇気づけられました。いつも、感謝の気持ちを伝えたいと思っていました。今でも支援者の方のお名前が書いてある証書を大事に持っています。

大学の卒業式

オンさんが経営するコーヒーショップ

現在、奨学金を受け取った皆さんに、「この支援は人生を変える」と伝えたいのです。しっかり勉強をすることでいただいた奨学金が意味のあるものになり、教育を受けることでチャンスをつかむことができます。

私は、自分の子どもたちにできる限り教育を受けさせたいと思っています。教育は、人生を豊かなものとして、さらにより良い未来につながる道しるべとなるからです。余裕ができたら、私自身が支援者になり、子どもたちを支援したいと思います。

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