【カンボジア】トイレ建設を待ち望む小学校からのビデオレター

「トイレがあれば、もっと安心して学校に通えるのに…」そんな子どもたちの声に答えるべく、私たちはカンボジアの貧しい農村部の学校にトイレを建設する「学校トイレ建設プロジェクト」を進めてまいりました。これまで、皆様からの温かいご理解とご協力を得て、カンボジア7州に17棟のトイレ棟の建設を行うことができましたが、まだまだ清潔なトイレは不足しており、建設を望む声は多くの学校から途絶えることがありません。

トイレ建設を切に待ち望んでいる学校の一つ、タケオ州バティ郡にあるポニャコック小学校からのビデオレターをご紹介します。

都市から少し離れた農村部の学校では、水道設備が通っていない場所も多く、子どもたちは今も不衛生なトイレを使い、下痢や膀胱炎などの感染症にかかる生徒が多く、特に女子生徒が学校に通いづらくなる大きな要因となっています。

不衛生なトイレを使用することを避け、家に帰るまでトイレを我慢する生徒や、近所にトイレを借りに行く生徒、少ない数のトイレに並び授業に遅れる生徒もおり、トイレ不足が中途退学の要因の一つになってしまっています。生徒たちが安心して学び続けるためには「清潔なトイレ」が欠かせません。

1棟建設するためには約215万円が必要なプロジェクトですが、多くの方々からのご寄付で実現するクラウドファンディングも実施中です。ぜひ、カンボジアの子どもたちが安心して学ぶことができるように、ご支援よろしくお願いいたします。

クラウドファンディングサイトからは1万・3万・30万の支援額を選択いただけます。
より自由に金額を決めていただける郵便振込もご用意しております。
ご希望の方は下記より「郵便振込用紙希望」とお知らせください。