カンボジアの地方では上下水道整備が不充分で、清潔なトイレが設置されている学校がほとんどありません。不衛生なトイレが原因で生徒や先生が、下痢や細菌性呼吸器疾患、腎臓や膀胱の疾患を患うという大きな問題が今もあります。トイレの数が足りず、休み時間にトイレに並ぶ、もしくは一度家に帰ることになり、授業に間に合わなかったり、欠席する生徒もいます。特に女子生徒は不衛生なトイレに行きたがらず、放課後まで我慢して、膀胱炎にかかりやすくなり、低就学率にもつながっていると考えられます。公立の学校では、生徒の数に対して適正な数のトイレ(小学校:5~10個、中学校:10~15個)を設置することになっていますが、水が流れない、手洗い場の設備が十分ではない等の問題を抱えています。これらの問題を清潔なトイレを贈ることで改善したいというのがこのプロジェクトです。生徒が安心して学校のトイレに行くことができ、勉強に専念できる環境作りを目指します。一つの学校で成功すれば、その地方のモデルとなり、さらに全国的に広がっていくことも夢ではありません。 【建設費用】200万円贈呈品内容:女子用トイレ3・男子用トイレ2・タワー型大型浄水槽 【プロジェクトの流れ】 ① クラウドファンディングで建設費用200万円達成
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