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9月 2025
【ラオス】サワンナケート教師養成校 実習レポート
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民際センターでは2004年からラオスを対象とした教師養成奨学金事業を行っており、教師を目指す少数民族出身の学生たちの学びをサポートしています。支援対象校の一つ、サワンナケート教師養成校で教育実習を終えた2年生たちからレポートが届きました。その一部をご紹介します。
幼稚園教師養成コース2年 アピロムさん(支援者:I様)
養成校の附属幼稚園で読み書きを教える奨学生
英語教師養成コース2年 フォンチンダさん(支援者:K様)
*小・中学校の両方で採用の可能性のある中学校教師養成コースも支援対象に含みます
附属中学校での実習授業の様子
幼稚園教師養成コース2年 ナムティップさん(支援者:M様)
子どもたちに単語を教える奨学生
教師養成校は県の中心部にあるため、実習を行った附属校も比較的設備が整っているように見えます。少数民族の村々は山岳部を含む僻地にあることも多く、少数民族の奨学生たちはふだん学校内の寮で生活しています。
2年前に教師養成校が2年制から4年制となりました。2025年度は1~3年生まで計53名の奨学生が入学・進級する予定ですが、一人でも多くの学生が無事卒業を迎え、教師免許を取得して故郷の村の教育に貢献できるよう願っています。
日頃ご支援いただいている皆様、これからご支援いただく皆様に感謝申し上げます。
ラオス少数民族教師養成奨学金について