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6月 2020

【支援のお願い】今こそ、ダルニー奨学金が必要です

【寄付先どこへ】コロナの影響で就学危機の子どもを支援「withコロナ時代の試み」

民際センターは、新型コロナウイルス感染症の影響により、中途退学や入学辞退の瀬戸際にある子どもたちへ奨学金を提供する「ダルニー奨学金」の新規寄付を7月20日まで受け付けます。
社会貢献や募金、国際協力や支援を検討されている方には、是非この機会に1口のダルニー奨学金をお願いします。
「ダルニー奨学金」は、ドナー1人につき1人の子どもを支援し、子どもには誰が支援してくれているのかを伝える、顔が見える、成長が見守れる、1対1の国際里親制度の教育支援システムです。1日当たり40円、月々1,200円、年間14,400円の支援で、子どもが1年間学校に通うことができます。生活のため、学校に行くことを断念する子どもたちに一口のダルニー奨学金で教育を受ける機会を与えてあげましょう。今こそ、ダルニー奨学金が必要です。

 

 

今、手をさしのべることで、つなぎとめられる笑顔があります

『 国連機関の国際労働機関(ILO)と国連児童基金(ユニセフ、UNICEF)が6月12日に発表した共同報告書によると、児童労働者数は2000年以降、9400万人に減少していましたが、今回の新型コロナウイルスの世界的感染拡大(パンデミック)により、国連(UN)は、世界の児童労働者数が20年ぶりに増加し、数百万人の子どもが労働を強いられる恐れがあると警鐘を鳴らしている。パンデミックの影響により「状況が後退する現実的なリスク」があり、同ウイルスが招いた危機を受け、貧困層が著しく増加する可能性が高いと警告しています。
また、世界銀行(World Bank)は、極度の貧困層は今年だけで最大6000万人増加する恐れがあるとしています。
ILOのガイ・ライダー(Guy Ryder)事務局長は、「パンデミックが世帯収入を直撃しており、援助がなければ、多くの家庭が児童労働に頼らざるを得ない」と述べた。 ILOとユニセフの報告書は、貧困率が1%上がるごとに、児童労働の割合も0.7%以上増えるという複数の国の調査結果に基づき、貧困層と児童労働者数の増加の相関関係は明白だと指摘している。両機関は、新型ウイルス対策による学校閉鎖により、児童労働者数が増加したことを示す証拠が増えていることに言及。現在130か国以上で、10億人以上の児童・生徒が一時的な学校閉鎖の影響を受けており、また学校が再開されても、保護者が学費を払えなくなっている恐れがあるとしている。同報告書は、学費の免除をはじめとするさまざまな是正措置を提案。同時に各国政府に対しては、社会保障を拡充させ、貧困家庭が手当などをより容易に受け取れるようにすることを求めている。』
(以上、AFP=時事 BB News 【翻訳編集】 AFPBB Newsより流用。)

上述のAFPBB Newsの通り、民際センターが支援するメコン地域も例外ではなく、新型コロナウイルスの影響が経済、社会、公衆衛⽣に広く及んでおり、その影響の甚⼤さは計り知れないものがあります。労働者は⼀家の⼤⿊柱であり、就学中の⼦どもを含め、何⼈もの家族を養っております。
外出自粛による移動制限、学校の閉鎖、国外との物流制限など、大きな打撃を受け、感染が終息の傾向にある今現在においても経済の停滞は続いており、教育より生活が優先され、中学へ行けない、中途退学の子どもたちが増えています。

民際センターは、各国のEDF事業所ともに、現時点のみならず⻑期的に⼦どもたちの教育機会が失われる可能性を懸念しております。貧困が数倍になって襲いかかるためです。この未曽有の危機による経済停滞の為、各国への寄付総額は減少しており、また同時に、この度の危機がご⽀援者の⽅々にも⼤きく波及していると承知しております。⾮営利団体である民際センターは、機会に恵まれない⼦どもたちの教育機会の拡充のため33 年間にわたり活動して参りましたが、貧困層家庭の⽣活、⼦どもたちの教育機会にこれ程まで悪影響を及ぼす危機は前例がありません。
特に、カンボジア、ラオスにおいては、その影響が顕著に現れています。

貧しく教育機会に恵まれない子どもたちが、このような経済的な事由により、教育よりも生活を優先せざるを得ず、本来あるべき教育制度から離脱する恐れがあり、彼らの今後の教育や将来の就職機会に⻑期的で重⼤な影響を及ぼします。最終的には⽣活の質の低下の原因となる「貧困の連鎖」を乗り越えることができず、彼らや家族が望む明るい将来は叶えることのできない夢となってしまいます。

この様な状況から、皆様⽅ご⾃⾝も直⾯されているご苦労を拝察いたしながらも、子どもたちがこの危機を乗り越えるため、あらたに「ダルニー奨学金」ご支援を⼼よりお願い申し上げる次第です。奨学⾦という贈り物は、少なくとも⼀⼈の⼦どもの⽣きる糧、そして明るい未来となります。
その為にも、是⾮とも皆様⽅から暖かい⼿をさしのべていただきたく、何卒よろしくご⽀援ご検討の程お願い申し上げます。

 

支援対象国

ラオス、カンボジア、ベトナム、タイ、ミャンマー

今現在、特にラオス ラオス カンボジア カンボジアの奨学金が不足しています。

*2020年にいては新型コロナウイルス感染症の影響による学校の閉鎖、海外郵便の停止などにより報告書の送付が1、2か月ほど遅れる見込みです。
奨学金は年に一度、各国の入学進級時期に合わせて提供されます。お申し込み時期によっては、生徒の写真や奨学金証書など報告書のお届けがしばらく先になりますのでご了承ください。少しでも早い奨学金の提供をご希望の場合は、お申込み時期に近い申込締切日の国をお選びください。

支援方法

入学~卒業までを1サイクルとして、卒業した次年度は別の子を支援します。
入学~卒業まで、1人の子どもを入学から卒業まで見守ります。(途中退学の場合は、同学年の別の子に充当されます)
または、1年間のみ、継続せず、1回のみ1人の子どもを支援する方法もあります。

※タイ・カンボジアは3年間、ラオス・ミャンマー・ベトナムは4年間の就学です。

 一口 年間14,400円 

 

 

寄付ボタン

 

子どもたちの未来をサポートしませんか?1日あたり40円・月々1,200円の支援で、子どもが1年間学校に通うことができます。

 

 

 

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