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7月 2026

【ラオス】ダルニー奨学金 支え合う祖母と孫に届いた希望

7月20日に奨学金の申込締切を迎えるラオス・カンボジア・ベトナムから、支援を待ち望む生徒たちのメッセージや情報が続々と届いています。今回はラオスのダルニー奨学金を受け取っている中学1年生ラッサミー君をご紹介します。

ラッサミー君が通うラオス・サーラワン県中心部から約90km離れたラバン中学校は、少数民族の子どもたちが学ぶ学校です。2025年度に初めてダルニー奨学金の支援を受け、現在約5名の奨学生が在籍しています。その一人がラッサミー君です。学校から約2km離れた村にある自宅で暮らしています。現在70歳になる祖母は、長年にわたり親代わりとして孫を育ててきました。

祖母は当時を振り返りながら、こう話してくれました。
「ラッサミーの母親は、彼が生後6か月のときにタイへ出稼ぎに行きました。それ以来、私が自分の末息子のように育ててきました。」
職員が母親からの仕送りの有無について尋ねたところ、ラッサミー君は少数民族の言葉で祖母にその質問を伝えました。しかし、祖母は母親のことについては触れたくない様子でした。
また、「父親は再婚し、新しい家庭を築いています。再婚前はラッサミーもよく父親を訪ねていましたが、その後は次第に足が遠のいてしまいました。」と語っていました。

奨学金への感謝
今回、ラッサミー君が奨学金を受けられるようになったことについて、「まさか私たちが奨学金をいただけるとは思ってもいませんでした。私たちの状況を理解し、支援先として選んでくださった寄付者の皆様や先生方に心から感謝しています。どのように恩返しをすればよいのかわからないほど感謝しています。」と、深い感謝の気持ちを語ってくれました。

祖母の願いと二人の絆
祖母の願いはただ一つ。ラッサミー君がしっかり学び、知識を身につけ、将来幸せな人生を歩むことです。
「私はもう高齢なので、いつまで孫のそばにいられるかわかりません。でも、良い人間に育ってほしい。悪い仲間に流されず、良いことに恵まれた人生を送ってほしいのです。」
そう語る祖母は、ラッサミー君との深い絆についても教えてくれました。

「孫は本当に私を大切にしてくれます。以前、『私はもう年だから、いつ亡くなってもおかしくないよ』と言ったことがあります。すると孫は、『おばあちゃんがいなくなったら、僕は生きていけないよ』と言いました。」二人が互いを支え合いながら生きてきたことが伝わる言葉でした。

ラッサミー君はこれからも学びを続け、祖母の願いを胸に未来へ歩んでいきます。皆様からのご支援が、一人ひとりの子どもたちの可能性を広げ、その家族に笑顔と希望を届けています。

「ダルニー奨学金」は、ドナー1人につき1人の子どもを支援し、子どもには誰が支援してくれているのかを伝える、顔が見える、成長が見守れる、1対1の国際教育里親制度です。皆様からのご支援、お待ちしております。

ラオス・カンボジア・ベトナムの奨学金締切は7月20日です

ダルニー奨学金詳しくはこちらボタン

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