【タイ】HOPE奨学金候補生 理科の先生になりたい高校2年生 クルティダさん
タイ・ミャンマーのHOPE奨学金(高校生への支援)も3月31日に締め切りを迎えます。今回はタイで残り1年の奨学金を希望するクルティダさんからのメッセージをご紹介します。

私の名前はクルティダ・タンガムラムです。ニックネームはファイです。現在はブリラム県ケンドン郡にあるドンプロン・ピッタイヤコム高校に通う高校2年生です。
両親が幼い頃に離婚したため、それ以来祖父母と暮らしています。祖父母は日雇い労働者として働いており、収入は不安定です。母は他県で働き、可能な時には祖父母に生活費を送ってきてくれます。私は幼い頃から常に祖父母の仕事を手伝ってきました。サトウキビや米、キャッサバの収穫などの仕事です。これまで肉体労働を恥ずかしいと思ったことは一度もなく、むしろ祖父母の負担を軽くできることを誇りに思っています。毎日学校から帰ると、家事全般を手伝うのが日課です。

我が家は古く、屋根は雨漏りし、現代的で快適な設備は何もありません。あるのは古い冷蔵庫とテレビのみです。私は学校費用として1日約200円(40バーツ)を受け取り、昼食代を節約するため毎日手作りのお弁当を持参しています。祖母は毎朝バイクで私を学校まで送ってくれます。
学校で好きな科目は生物学、英語、物理学、数学、保健です。中学生の頃から、書道コンクールや、絵画・塗り絵コンテスト、学力クイズ大会などの学校行事にも継続的に参加しています。
私の夢は教師になることです。科学系の授業に常に真剣にとり組んできたため、特に理科の教師になりたいと考えています。教師は安定した尊い職業であり、絶えず知識を蓄えながらそれを他者に伝えることができる仕事だと思います。また、優れた人材を育成し、より良い社会を築く上でも重要な役割を担っていると思います。

奨学金を希望する理由は、私の家族には私の教育を支える十分な資金がなく、祖父母の経済的負担を軽減したいと思うからです。奨学金を受給できることを心より願っております。もし奨学生になれたら、高校を卒業するまで懸命に勉強することをお約束します。また、費用を抑えつつ学びを続けるために公立大学への進学を希望しています。奨学金を最大限に活かし、科学の教師になるという夢を叶え、現実のものといたします。皆様のご親切に心より感謝申し上げます。
「HOPE奨学金」は、ドナー1人につき1人の子どもを支援し、
子どもには誰が支援してくれているのかを伝える、顔が見える、成長が見守れる、
1対1の国際教育里親制度です。





