【ラオス・カンボジア】「PC支援プロジェクト」が始まります!
2026年4月1日より、民際センターの新たな活動として、ラオス・カンボジア向け「PC(※1)支援プロジェクト」を開始いたします。
※1:PC…パーソナルコンピュータ(Personal Computer)の略称。本プロジェクトでは学校で生徒個人または複数名で使用することを目的としたコンピュータを指します。デスクトップ型やノート型など様々な種類があり、メールの送受信、音楽や動画の視聴、文書作成など多岐にわたる用途で利用されます。本プロジェクトでは、ディスプレイが大きく見やすいデスクトップ型PCを寄贈します。
なぜ、ラオスとカンボジアでPC支援が必要?
いまや日本の教育では広く普及し、学校の授業での使用も当たり前となったPCは、私たちの支援国の一部ではまだ実物に触ったことのない生徒たちがたくさんいます。
その中でも今回は、PCの導入が一刻も早く望まれているラオスとカンボジアの農村部の中学校・高等学校を支援対象としました。PC寄贈により、次のような効果が期待されます。

PCのない学校でのICT授業
ラオスのPC支援候補校のひとつで、ICT(※2)の授業を視察した様子をご紹介します。
※2:ICT…情報通信技術(Information and Communication Technology)の略称。コンピュータやネットワークを使用した情報収集・処理・共有などの総称で、円滑なコミュニケーションや作業効率の向上をもたらします。

教科書だけでICTについて学ぶ様子。触れたことのないPCの操作についての質問に、生徒たちが口頭で答えます。

ICTの教師は、PCを使わずに板書のみで授業を行わなければなりません。
PC寄贈後の学校の変化
一方で、昨年度にトライアルでPCを寄贈したこちらの学校では、半年たった現在、ICTの授業は活発化し、生徒たちがPCを使って様々な作業を行っています。この学校でも以前は教科書と板書のみでICTが教えられていました。

Word・Excel・PowerPointなどのアプリケーションの操作について学ぶ生徒たち。ICT専任教師たちが授業運営を細かく管理しています。

教師のPC画面を教室の壁にプロジェクターで投影し、説明を聞きながら生徒たちもPCで実践します。
<寄贈校からのメッセージ>
「これまで教科書による理論学習のみだったICT教育でしたが、コンピュータに触れ、本物のハードウェアとソフトウェアが贈られたことで、生徒たちは現代社会を生き抜くために不可欠な実践的知識とデジタルリテラシー(※3)を身につけられます」
※3:デジタルリテラシー…デジタル技術を理解し、適切に活用できる能力のこと。
こうした寄贈校の選定は、PCが設置できる専用の教室と電源が確保されていることを条件に、ICT担当教師の存在や導入後の授業運営を適切に行えるかも加味した上で、ラオスとカンボジア事業所が行ってまいります。
プロジェクト支援額(ラオス・カンボジアから国を選べます)
1校 1,300,000円 *為替の変動により金額が変わることがあります
ラオス:デスクトップ型PC11台とソフトウェア(新品)
カンボジア:デスクトップ型PC12台とソフトウェア(新品)
本プロジェクトでは、子どもたちの“将来なりたい職業”にPCを使った仕事が加わるような実践的な授業をめざしてまいります。ご支援をご検討いただける方は、下記ボタンより詳細をご確認のうえお問い合わせください。提案書とともに候補校の詳細をお伝えいたします。
子どもたちへ教育機会を届けるため、「PC支援プロジェクト」をどうぞよろしくお願いいたします!




