ミャンマー 浄水プロジェクト


この度、ミャンマーに初めてのダルニー奨学金以外のプロジェクトが発足しました。ミャンマーの学校は設立の時に教室のほかに水道やトイレなど、基本的な設備を備えることが条件となり、ほぼ全ての学校に給水設備が整っています。それら給水設備は、地下水をくみ上げたり雨水を貯めたりしたのちに一晩以上置いてから手洗いやトイレに活用します。この水を飲み水としても活用できるよう、浄水装置を設置するのが今回のプロジェクトです。

安全な水とトイレを世界中に

水とトイレに対する国際社会の取り組みは、ミレニアム開発目標 (Millennium Development Goals : MDGs)で安全な飲料水と基本的な衛生施設に持続的にアクセスできない人の割合を1990年から2015年までに半減させるという目標が定められていました。
MDGsを継承した持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals : SDGs)では、2030年までに、誰もが安全な水の普遍的なアクセスを達成し、淡水の自得可能な供給を確保し水不足に対処するとともに、水不足に悩む人々の数を大幅に減少させることついても検討され、その目標は17の目標の6番目「安全な水とトイレを世界中に」となっています。発展途上国の特に地方の学校には水道設備やトイレが設置されていないことも多く、この目標は、そこで勉強する生徒や先生方の健康にも目を向けています。


プロジェクトの目的

学校に設置されている給水タンクを修復・また溜めている水を飲料可能なレベルまで引き上げることで、生徒や教師が安心して学校内で水を使用できるようにします。

現在使われている井戸

プロジェクトの概要
支援できる国:ミ
ャンマー

民際センターが支援している学校へ、浄水装置の設置とタンクの修復を行います。
まず初めに、チャンタピン地区の学校に支援を開始し、その後拡大していく予定です。

プロジェクトの流れ

1.ご寄付を頂いた後、民際センターミャンマー事業所より設置予定の学校について、ご提案書をお届けします。
2.現地にて設置を開始します。
3.完成後、写真と共にご報告書を提出致します。

設置している貯水タンク(左)から浄水器(右)を通して使用します。


プロジェクト費用

465,000円
*物価の高騰に伴い価格が変更になっております(2022.7.22より)
※物価の変動や為替変動により、金額が変更となる可能性がございます。

軍部クーデターにより情勢が不安定になっているミャンマーですが、少しずつ前を向いてプロジェクトに取り組んでいます。学校が子どもたちにとってより安心して過ごせる場になるよう、皆様からのご協力お待ちしております。

寄付ボタン
全額ではなく部分的な寄付もクラウドファンディングにて受け付けております。

クラウドファンディング

是非、皆様のご支援をお願い致します。

 

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