【タイ】12人家族の暮らしの中で続ける学び – チャニタさん
3月20日に締め切りを控えるタイの奨学生の子どもたちから届いたお手紙を紹介しています。タイの中学1年生のチャニタさんからのメッセージです。


農村部に暮らす12人家族の現状
私の名前はチャニタ・ネームポンクランです。現在、チャイヤプーム県にあるバーン・ラット・チュムポン学校で、中学1年生として学んでいます。私の家族は祖父母、兄弟姉妹を含め12人家族です。祖父母は日雇い労働や農業で生計を立てています。父は他県で働いていますが収入は多くなく、定期的な仕送りは難しい状況です。母は2024年7月12日、事故により他界しました。それ以来、私たち家族は互いに支え合いながら生活しています。現在、自分たちの家を所有しておらず、祖父母が地主のタマリンド(タイで人気のフルーツ)農園の管理を手伝っているため、その土地に住むことができています。
家族を支えるため毎日の節約と学びへの姿勢
私はまだ幼いですが、できる限り家の手伝いをしています。祖父母は年々高齢になり、これからの将来に向けて学ぶべきこと、備えるべきことがたくさんあると感じています。私は毎日20バーツ(約100円)を貯金し、祖父母に仕事がなく収入が少ない日には、その貯金を使って年下のきょうだいが学校に通えるよう支えたり、祖母の生活費を助けたりしています。私は、家族に心配をかけないよう、勉強に全力で取り組むことを約束します。これまで私により良い人生の機会を与えてくれたすべての方々の優しさに、必ず恩返しをしたいと強く思っています。
将来に向けた夢
私は教育を修了し、将来安定した生活を築くことで、家族全員を支えられる存在になりたいと思っています。きょうだいたちも、年老いていく祖父母を支える家族の柱になりたいと願い、何より家族全員が健康で、これからも長く一緒にいられることを心から望んでいます。これからも節約を続け、助け合いながら、家族に寄り添い続けていきます。

「ダルニー奨学金」は、支援者1人につき1人の子どもを支援し、
子どもには誰が支援してくれているのかを伝える、顔が見える、成長が見守れる、
1対1の国際教育里親制度です。
ダルニー奨学金について
*タイ・ミャンマーの奨学金の締め切りは3月20日*




