各国紹介

 

世界には、経済的貧困を理由に中学教育を受けられない子どもたちがたくさんいます。

そこで、民際センターでは、メコン5カ国(タイ・ベトナム・ミャンマー・カンボジア・ラオス)に教育支援を行っています。

今、支援国の子どもたちがどんな状況に置かれているのか、各国の現状をお伝えいたします。

 

ラオス

ラオス

重債務貧困国で、栄養不足人口は4人に1人となっています。都市部の人口は約20%です。

平均余命が54歳(1990年)から64歳(2006年)に伸びています。

しかし、都市部と農村部の経済・情報格差は徐々に開いており、電気やトイレのない村がある一方、都市部の若者はインターネットを楽しんでいます。

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カンボジア

カンボジア

2002年~2011年の経済成長は年平均11%と好調で、日本からの投資額も増加しています。

プノンペン周辺には靴や洋服などを生産する工場が次々と建設されています。しかし、経済発展の恩恵は農村部までは届いていません。

ポルポト時代やその後の内戦の影響もあり、教育水準が低く中学就学率は男子36%・女子32%という実態です(ユニセフ2007―2010)。

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タイ

タイ

経済発展が進み、GNPも日本の9分の1になっています。日本からの援助額は累積2兆円を超えており、民間企業の進出も盛んです。

反面、貧富の格差が広がり、スラムは1,500とも2,000とも言われています。

バンコクの平均年収は約100万円ですが、支援対象の東北地方は約35万円、奨学生家庭は7~10万円に過ぎずバンコクの10分の1です。

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ミャンマー

ミャンマー

民主化がスタートして市場が解放され、海外からの企業進出に拍車がかかっています。

電気・上下水道・通信施設など社会インフラ整備が急進していますが、カンボジアやラオスのように農村部は発展から取り残されています。

国全体として小学校の就学率は高いですが、様々な費用がかかる中学校の就学率は約50%と低くなっています(2007―2010年ユニセフ)。

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ベトナム

ベトナム

人口約8,000万人を擁するベトナムは、市場開放政策(ドイモイ)以来、一貫して経済成長を続けています。

しかし、一人当たりGNPはミャンマーやラオスと大差がなく、発展から取り残されている人も少なくありません。

その傾向はとくに農村部で顕著となっており、人口の30%は貧困に苦しんでいると言います。

義務教育である中学校に通えない子どもの割合も、8割程度に過ぎないのが現状です(ユニセフ2005-2010)。

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