「学校に通える日常」が子どもたちの未来を切り開く力に、きっとなる

貧困、災害などさまざまな困難な事情から、勉強を続けたくても続けられない子どもたちがいます。
子どもたち一人ひとりが学校に通い、自らの未来を切り開く力をつけるためには、政府や補助金に頼らない「民」による支援で支えていくことも大切です。
日本発のNGOとして、世界の貧しい家庭の子どもたちへ教育支援を通じて平和の実現に貢献するため、皆様の力をお貸りすることによって一緒に活動を広めてみませんか?

私たちが継続的に活動できるよう支えてください

民際センターの活動を支える
「民際サポートプログラム」

民際サポートプログラムは民際センターの活動そのものを支援いただく寄付プログラムです。

民際センターでは、すべての収入を寄付のみでまかなっており、税金を財源とする国や地方自治体からの補助金は一切受け取っていません。 税を財源とする補助金で事業を行うのではなく、 皆様の浄財で皆様と一緒に民際センターの活動を行っています。

いただいたご寄付は民際センターや各国の事業所の活動全般の支援の他、支援対象国の教育状況の調査研究、日本及び対象国等の自然 災害における緊急支援など民際センターの活動そのものを支えるために使用されます。活動と運営全般の維持・強化により、ICTの投資や報告活動など、諸事業の推進に活用します。

民際センターは目標達成にむけて、民間の力を集めて取り組んでいます

「民際」という言葉には、国ではなく「民」が主体となり、「民」と「民」を結びつける国際貢献を、という願いを込めています。日本生まれのNGOによる国際貢献を通じた平和の実現を目指しています。

民際センターの主な事業

1対1でつながる教育支援「ダルニー奨学金」

「ダルニー奨学金」制度は、経済的貧困で中学生教育を受けられない子どもたちの中学就学を支援する、国際教育里親システムです。ドナー1人につき1人の子どもを支援し、子どもには誰が支援してくれているのかを伝える”1対1の顔の見える教育支援”で、中学校入学から卒業までを支援します。

小学校卒で社会に出るのと、中学校卒とでは、人生は全く違います。中学教育を受けることで人生に夢を持ち、実現に向けた努力も可能になります。今までに、のべ約436,000人の子どもたちの小中学校就学を実現してきました。

「通学自転車支援」など様々な教育支援プロジェクト

「ダルニー奨学金」で教育と就学機会を普及していくことと同時に、学校の環境や教育内容の充実・普及を進めることでも課題が解決していきます。

そこで民際センターでは、生徒への「プレゼントセット」「通学自転車支援プロジェクト」「学校教材支援セット」「図書支援プロジェクト」や「少数民族教師養成奨学金」や建設、設備関連支援のプロジェクトを用意しています。

これらのプロジェクトは、EDFグループで働くそれぞれの国のスタッフが、現地でどのような支援が必要なのかを考え提案した、本当に必要とされている支援ばかりです。

サポートいただいた方には、活動報告として、下記3点をお届けします。

  • (1)民際センターからお礼状(サンクスメール、登録完了メールなど)
  • (2)ニュースレター(年2回発行の刊行物「ダルニー通信」)
  • (3)メールマガジン

おかげさまでのべ436,000人の子どもたちの小中学校就学を実現してきました

35年続けてきたからこそ、大人になり国を支えている人や、これから各国の未来をつくる子どもたちの姿を知ることができます。

元奨学生タイのアドゥルさんは、中学校を卒業後、高校に通い、大学に進学。卒業後はヤソトーン県畜産課の職員として働いています。ある日、家に保管してあったダルニー奨学金授与証書を見つけ、タイ事務所(EDFタイ)にメールを送りました。その内容は支援者へのお礼でした。そのメールは支援者に届けられ、その方から「立派に成長してタイの産業に寄与する仕事に就いている事を聞いてとても嬉しい。」とのお手紙が彼に届きました。

アドゥルさん

カンボジアのスレイさんの将来の夢は学校の先生になる事です。彼女は8人の兄弟の末っ子で父親は、5年前に亡くなりました。自分の土地はなく、十分な収入もないので、兄弟は就学をあきらめざるを得ませんでした。でも、彼女は奨学金を受けることができ、中学校に通う事が出来ています。休日は母親の仕事(ナイロンのかご作り)を手伝わなくては、家族は生活できません。大変ですが夢に向かって彼女は勉強を続けます。

スレイさん

たくさんの方に支えていただいています

タレント 向井亜紀様

2000年に癌による子宮摘出手術を受け、2003年代理出産で双子の男の子を授かるまでに長い心の戦いの中で得た「子どもを大切に思う気持ち、彼らの未来や夢を応援する気持ちを忘れないでおこう」という考えを形にするため、私は、ダルニー奨学金の支援を始めました。

支援ができるとなると嬉しくて、最初はおこづかいをためて、何十人もの子どもを支援しようと思っていたのですが、主人(元格闘家の高田延彦氏)と「ある時は100人分でも翌年はゼロというのではなく、長く支援することに意味があるのではないか。
そのうえで、一人でも多くの方に支援してもらうことが大切じゃないか」と話し合いました。
今では、私個人以外に、彼が経営する高田道場にも募金箱を置いて、少しずつ支援し続けています。

作家・エッセイスト 酒井 順子様

民際センターを通じて支援しているラオスの女の子に、会いに行ったことがあります。
首都のビエンチャンから車で8時間の、ガスも水道も通っていない村の方々は皆さん優しくて、何だか里帰りをしたような気分に。

子供達は毎日、水を汲みに遠くまで行かなくてはなりません。
それでも「大人になったらお医者さんになりたい!」と、未来に夢を抱いていました。
子供達の夢を実現するお手伝いが、少しでもできればと思っています。

寄付金の控除について

民際センターは2014年に内閣府から「公益財団法人」として認定されました。特定公益増進法人として定められている公益財団法人民際センターへの寄付金は、所得税、相続税、法人税の税制上の優遇措置を受けることができます。

寄付金控除について詳しくはこちらから

寄付金控除手続きイメージ

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よくある質問

Q

活動報告はどのようにしていますか?

A

民際センターのWebサイト、FacebookやX(旧Twitter)などのSNSアカウントでの情報発信の他、サポートいただいた方にはニュースレターやメールマガジンをお送りしております。

Q

寄付の方法はどのようなものですか?

A

クレジットカードによるご支援で、毎月自動引落しになります。

一口/月 1,000円、2,000円、3,000円、5,000円、10,000円 のご支援より選択が可能です。

*クレジットカード以外を希望される方は、事務局までお問い合わせください。

Q

支援の中止、解約はできますか?

A

いつでも支援の中止や解約は可能です。事務局までお問い合わせください。

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