民際サポートプログラム

1対1でつながる教育支援を未来へつなぐために

民際センターの「ダルニー奨学金」は、【1対1でつながる顔の見える教育支援】です。 毎年、メコン5カ国(タイ・ラオス・カンボジア・ミャンマー・ベトナム)の子どもたち約10,000人と、支援者様一人ひとりをつなぎ、報告書をお届けする活動を継続しています。 しかしながら、「1対1のつながり」を維持するためには、多くの時間と費用が必要です。 現地でのマッチング、奨学生情報のデータ入力、報告書の作成・発送などにかかる人件費に加え、昨今の物価高騰や円安の影響を受け、あらゆる運営コストが上昇しています。 広報活動の強化や業務効率化など、できる限りの努力を重ねておりますが、活動を安定的に継続するための運営費の確保は、常に大きな課題です。 そこで、私たちは【民際サポートプログラム】へのご協力をお願いしております。 このプログラムは、ダルニー奨学金の背後にある事務局運営や広報、業務基盤の整備など、民際センターの活動全体を支えるための寄付制度です。 皆さまからのご支援は、 ・1対1の教育支援を継続するための安定したオペレーション体制の構築 ・広報活動や支援者の皆様とのつながりを深める取り組み ・将来にわたって奨学金制度を継続していくための基盤整備 などに有効に活用させていただきます。 引き続き、より多くの子どもたちに教育の機会を届けるために、皆さまの温かいご理解とご支援を心よりお願い申し上げます。

サポートいただいた方には、活動報告として、下記3点をお届けします。

  • (1)民際センターからお礼状(サンクスメール、登録完了メールなど)
  • (2)ニュースレター(年2回発行の刊行物「ダルニー通信」)
  • (3)メールマガジン

おかげさまでのべ436,000人の子どもたちの小中学校就学を実現してきました

35年続けてきたからこそ、大人になり国を支えている人や、これから各国の未来をつくる子どもたちの姿を知ることができます。

元奨学生タイのアドゥルさんは、中学校を卒業後、高校に通い、大学に進学。卒業後はヤソトーン県畜産課の職員として働いています。ある日、家に保管してあったダルニー奨学金授与証書を見つけ、タイ事務所(EDFタイ)にメールを送りました。その内容は支援者へのお礼でした。そのメールは支援者に届けられ、その方から「立派に成長してタイの産業に寄与する仕事に就いている事を聞いてとても嬉しい。」とのお手紙が彼に届きました。

アドゥルさん

カンボジアのスレイさんの将来の夢は学校の先生になる事です。彼女は8人の兄弟の末っ子で父親は、5年前に亡くなりました。自分の土地はなく、十分な収入もないので、兄弟は就学をあきらめざるを得ませんでした。でも、彼女は奨学金を受けることができ、中学校に通う事が出来ています。休日は母親の仕事(ナイロンのかご作り)を手伝わなくては、家族は生活できません。大変ですが夢に向かって彼女は勉強を続けます。

スレイさん

たくさんの方に支えていただいています

タレント 向井亜紀様

2000年に癌による子宮摘出手術を受け、2003年代理出産で双子の男の子を授かるまでに長い心の戦いの中で得た「子どもを大切に思う気持ち、彼らの未来や夢を応援する気持ちを忘れないでおこう」という考えを形にするため、私は、ダルニー奨学金の支援を始めました。

支援ができるとなると嬉しくて、最初はおこづかいをためて、何十人もの子どもを支援しようと思っていたのですが、主人(元格闘家の高田延彦氏)と「ある時は100人分でも翌年はゼロというのではなく、長く支援することに意味があるのではないか。
そのうえで、一人でも多くの方に支援してもらうことが大切じゃないか」と話し合いました。
今では、私個人以外に、彼が経営する高田道場にも募金箱を置いて、少しずつ支援し続けています。

作家・エッセイスト 酒井 順子様

民際センターを通じて支援しているラオスの女の子に、会いに行ったことがあります。
首都のビエンチャンから車で8時間の、ガスも水道も通っていない村の方々は皆さん優しくて、何だか里帰りをしたような気分に。

子供達は毎日、水を汲みに遠くまで行かなくてはなりません。
それでも「大人になったらお医者さんになりたい!」と、未来に夢を抱いていました。
子供達の夢を実現するお手伝いが、少しでもできればと思っています。

寄付金の控除について

民際センターは2014年に内閣府から「公益財団法人」として認定されました。特定公益増進法人として定められている公益財団法人民際センターへの寄付金は、所得税、相続税、法人税の税制上の優遇措置を受けることができます。

寄付金控除について詳しくはこちらから

寄付金控除手続きイメージ

<

よくある質問

Q

活動報告はどのようにしていますか?

A

民際センターのWebサイト、FacebookやX(旧Twitter)などのSNSアカウントでの情報発信の他、サポートいただいた方にはニュースレターやメールマガジンをお送りしております。

Q

寄付の方法はどのようなものですか?

A

クレジットカードによるご支援で、毎月自動引落しになります。

一口/月 1,000円、2,000円、3,000円、5,000円、10,000円 のご支援より選択が可能です。

*クレジットカード以外を希望される方は、事務局までお問い合わせください。

Q

支援の中止、解約はできますか?

A

いつでも支援の中止や解約は可能です。事務局までお問い合わせください。

ページトップへ