学校の方へ

全国の多くの学校の生徒会が、書き損じハガキ収集などで、経済的に貧しく学校に通う得ない子どもたちを支援しています。
「自分たちと同じくらいの年齢で、世界には貧しく学校に通えない子どもたちがいる。そんな子どもたちに、何か自分たちができることはないのだろうか」。
それが多くの学校が民際センターのダルニー奨学金を支援してくれている理由です。生徒会担当の先生のご指導のもと、約400の学校の生徒がダルニー奨学金を支援してくれています。
支援の方法は書き損じハガキ収集を中心に、バザーやチャリティーイベントなど様々な工夫をこらしています。そして何よりうれしいのは、その活動を通じて世界の貧しい国に興味をもってくれること、そして自分たちが恵まれていることを知り、よりいっそう頑張って勉強しようと思ってくれていることです。
まさに、支援をする子どもと支援を受ける子どもが、この活動を通じて共に成長することができるのです。
小学校、中学校、高校、生徒たちの国際協力教育の一環として、生徒主体の活動をお考えの学校関係者の方々、是非民際センターにご相談ください。
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みんなで集めて国際協力 DLアイテム(pdf)

活動に対する民際センターからのサポート

民際センターでは、学校においてよりよい活動を推進していただくために、各種のサポートアイテムを用意しています。ご希望の方は民際センターにご相談ください。
サポートアイテム
ご支援いただいた学校への御礼として、ご希望の方に、お礼のDVDとお手紙をお送りします。卒業式などで生徒の皆さまにご紹介いただければと思います。
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出張授業: NGO職員を出前します

発展途上国の子どもたちは、具体的にどんな生活を送っているのか?
経験豊富な職員が教室にお邪魔して、現場の写真をご覧いただきながら面白く、わかりやすく、そして考えさせる授業をします。書き損じハガキの収集等で既に支援している学校も、これから支援を考えている学校も、ぜひ民際センターまでお問い合わせください。
※講師料は必要ありませんが、交通費(滞在費)をご負担下さい。

支援校の声

山梨英和中学・高等学校

20キロを走るウォーカソンで400人以上を支援

(※ウォーカソン:ウォークとマラソンを合わせた造語)
山梨英和中学・高等学校は1990年にタイの中学生を支援して以来、これまで400人以上、口数で約1,170口を継続支援してきました。さらに、奨学金を支援するだけでなく、自分の目で奨学生の実情を見、奨学金の意義を確認するために、先生や生徒がタイ研修旅行に参加してきました。2004年には同校単独での研修旅行も実施、2007年にはタイ・ラオス・日本の中学生交流事業に参加しました。
支援方法は1年おきに開催するウォーカソン。生徒が区間ごとに親や親せきの人たちなどとスポンサー契約し、山あり谷ありの20キロの山道を走り抜きます。そして、走った区間の契約金をダルニー奨学金として提供します。
2009年度の完走率は97.1%。タイやラオスの子どもたちのために20キロを必死に走る生徒たちは、困っている他者に手を差し伸べることができたという達成感を感じ、さらに自信を強め、仲間との連帯感を深めます。
こうした活動が評価され、平成22年度には財団法人ソロプチミスト日本財団の社会ボランティア賞(青少年の部)を受賞しました。

東京都八王子市立松木中学校

広がる支援活動の輪

松木中学校には今から10年程前にボランティア部という部活動があり、その部の活動の1つに「ダルニー奨学金援助」がありました。その後、顧問の異動によりボランティア部は廃止になってしまいましたが、その活動は生徒会活動の取り組みの一つとして引き継がれていきました。
全校生徒にダルニー奨学金について知ってもらうため、民際センターのスタッフの方の講演会を開いたり、生徒会本部役員が直接民際センターを訪問し、お話を聞いて学んだことを、全校生徒に伝えながら支援への意識を高めていきました。
支援の方法としては、「古本市」と「書き損じハガキ」の回収です。年に1回ずつ行うこれらの活動には、全校生徒会や教職員ばかりでなく、近隣地域の保育園や小学校などにも協力を呼びかけながら取り組んでいます。
さらに昨年度からは「ペットボトルキャップ回収」の取り組みを加え、またPTAや地域の方々との連携も深めながら、より積極的に支援活動の輪を広げています。

北海道札幌白石高校

生徒が町内会の各戸を廻り、書き損じハガキを回収

北海道札幌白石高校は1996年から現在まで15年間一度も途切れることなく、書き損じハガキを集めてタイ・ラオスの子どもたちを継続支援しています。これまでの支援の合計数は、現在支援している奨学生も含めてタイ84人、ラオス61人です。
支援のきっかけは、生徒が検討した複数のボランティア団体の中から、多くの生徒が活動に関わりやすいことや、支援した子どもの写真が送られてきて支援の形が見えることを考慮してダルニー奨学金に決めたのではないかと思います。
書き損じハガキの集め方は、以下の通りです。
まず生徒会を通じて各クラスに2名いる生活委員が、各クラスに書き損じハガキ回収キャンペーンのプリントを配り、校内放送でも呼びかけます。先生にも協力を依頼します。また町内会にもお願いの文書を配布します。そして、学校内では12月中に、町内会では1月中に回収作業を開始します。特にプリントを配布した町内会には生活委員と保健委員が総出で各戸を廻り回収します。
多くの生徒がボランティア活動に対する関心を高め、福祉活動の大切さを確認することがボランティア・福祉活動の目的です。15年もの長期にわたって支援を継続しているのは、アジアの子どもたちを支援するダルニー奨学金がこの活動目的に合致しているからではないでしょうか。これからも、できる限りダルニー奨学金を応援していきたいと思います。