日本民際交流センター 日本語 ENGLISH
日本民際交流センターはタイ・ラオス・カンボジアの子どもの就学の夢を叶えるダルニー奨学金を運営している、国際協力NGOです。 皆さんの年1万円で1人の子どもの人生を変えることができます。
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2006.04.17
横浜市立丸山台中学校 〔寄稿〕
「途切らせない」・・・書き損じハガキと古新聞収集による継続支援

新聞回収箱
10年前に発足した環境クラブ(現:エコクラブ)の活動の一つとして「ダルニー奨学金」への支援を始めました。はじめは全校生徒に書き損じハガキ回収のお知らせを配布し、960枚も回収することができました。翌年はさらに輪を広げる目的で、地域の情報誌で取り上げてもらい、たくさんの賛同者から書き損じハガキが送られてきました。そのお陰で3名分の奨学金を送ることができました。その後は、「途切らせず、必ず毎年奨学金を送る」ことを目標に取り組んできました。書き損じハガキが250枚に満たないときは、新聞収集で得た横浜市資源集団回収奨励金の一部を回すことによって不足分を補い、奨学金を送っていました。

2001年度からは、1クラブの活動ではなく、生徒会と連携することによって全校での取り組みへと活動の輪を広げていきました。そして、毎年1月のボランティアキャンペーン期間とは別に毎月2回、当時支援していた「アンファー君」にちなみ第2、4水曜日を「アンファー君の日」として、古新聞回収の日としたのです。朝の登校時に各自が持ってきた新聞を昇降口に置いた新聞回収箱に入れます(写真上)。

そして、2006年2月、総合学習の時間に民際センターの高橋さんをお招きして「ダルニー奨学金」についての詳しい話しを聞くことができました。これにより一層理解が深まり、丸山台中学のボランティア活動としてさらに発展していくことを願っています。

講演を聴いた生徒の感想:

  • 生徒A: 「僕は今回の講演を聞いて、自分の持ってきている新聞がしっかり使われていると知ることが出来てよかったなと思いました。今まで新聞を持ってきていたけれど、何に使われているのか意味も分からず持ってきていたけれど、たったこれだけのことでタイ人を救っていたのだと知り、また今度も持って来ようと思いました」
  • 生徒B: 「僕は高橋さんの講演を聞いて改心しました。僕は今まで授業中におしゃべりをしていることがほとんどでした。でも、タイやラオスの子どもたちのほとんどが学校に通えないことを聞いたら、今まで授業中におしゃべりをしていた自分がバカらしくなってきてしまいました。これからはおしゃべりは控えめにして、授業をしっかり受けて立派な大人になりたいです」

※講演後、生徒たちが持ち込む古新聞の量が通常の2倍の30kgになったそうです。