カンボジアにおける女の子と教育

カンボジアでは、教育を受けられるかどうかはその子が男子生徒であるか女子生徒であるかで大きな差があります。特に貧しい地域では顕著です。
つまり、男の子の方が優先して教育を受けることができる傾向があります。

そのようなジェンダーの差は、昨今ではさらに広がり高等教育の現場でさえ、女生徒が学校に定着できにくくなっています。それがカンボジアでの現実です。

女生徒がなかなか高等教育を受けられない大きな理由として交通の便の悪さがあります。ほんの一握りの村にしか高等学校がなく学校に行くには長距離を歩かなければなりません。
男子生徒は、僧院があればそこに泊まることができます。その上、限られた学校にしか、女子生徒が泊まる施設はなくその教育機会が損なわれているのです。

自分が建てた小屋の前に立つビンソクダバンさん。

カンボジアの地方に住むビンソクダバンさんは高校2年生。「私の家は学校から20kmで道路状態は良くなくて、雨期にはさらに悪くなります。」
彼女はさらに続けます。「多くの親は、娘たちに部屋を用意できなくて娘たちは学校を続けられないのです。」
多くの生徒たちは、部屋を借り、ある生徒は竹やヤシの葉で掘っ立て小屋を作ってそこに住みます。掘っ立て小屋の環境では雨風もしのぎにくく安全の確保さえ危うくなります。
このような環境で生活することで彼女たちの勉学や感情に及ぼす影響が良いはずはありません。 

女の子に教育の機会を与え、彼女たちに高等教育の増やすために奨学金、自転車そして寮の支援が必要なのです。
それらの支援は、カンボジアの国の発展を間違いなく押し上げて行く事でしょう。

自分が建てた小屋の中で。

 

民際センターでは、カンボジアにおける女子寮建設の支援を行っています。

詳しくはこちらボタン

 

同様に、通学支援として自転車支援も行っています。

詳しくはこちらボタン

民際センター編集部
「公益財団法人民際センター」は日本生まれの国際協力教育NGOです。世界の子どもたちが中学校に通えるよう教育支援をしています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です