日本民際交流センター 日本語 ENGLISH
日本民際交流センターはタイ・ラオス・カンボジアの子どもの就学の夢を叶えるダルニー奨学金を運営している、国際協力NGOです。 皆さんの年1万円で1人の子どもの人生を変えることができます。
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12月の相談・紹介内容
NGO相談員 > 相談・紹介内容


NGO ・ NPOの活動について
質問: タイ南部にも貧困ゆえに学校に通えない子が大勢いるので、彼らの学費を日本で集めたい。 アドバイスが欲しい。
回答: 日本でタイの子どもたちの奨学金を集める上で大事な点は、@信頼できる現地パートナー団体を選ぶことA子どもたちの状況をしっかり把握し、奨学金を受け取る子どもたちを的確に選ぶことB奨学金提供者に奨学金の使い道をしっかり報告することC支援の効果が目で見えるように、支援者への報告に工夫を凝らすこと。以上の4点をふまえて、パンフレットを作るなど、日本での広報活動を開始することが大事。
質問: NGO の活動に興味があるので、話が聞きたい。
回答: 訪問の上、一般的なNGO活動、団体及び当方の活動紹介を行う。

国内ボランティア相談
質問: 使用済み切手を寄付したいがどうすればよいか?
回答: 当センターでは使用済み切手は募集していないので、他の実施している団体の連絡先を案内した。
質問: 使用済みのインクカートリッジがたくさん出るので役立てて欲しい、どのようにすればよいか?(同様の相談、他に3件)
回答: 当センターで行っている、使用済みのインクカートリッジを回収して業者に買い取っていただき収益を奨学金にあてる方法を紹介した。
質問: 年賀状の書損じ葉書を役立てたいのが、どのようにすればよいか? (同様の相談、他に41件)
回答: 一度も投函していない葉書を集めて募集しているNGOに送る。当方ではそれを郵便局で切手に交換し、更に切手を協力企業に買い取ってもらって換金している。1個人または団体で1万円以上に換金できれば、独自の奨学金になる。また1万円未満の場合や端数が出た場合は、他の方々の分と合算して奨学金に充当される。年賀状は他の葉書と違い投函しても消印がつかないので、未投函かどうかは判断できにくいが、郵便局で判別してくれる。 これからは年賀状の季節なので、ぜひ学校(地域)全体で取り組んでいただきたい。 またこれをきっかけに、支援対象国への理解を深めたり、交流を図るなど、総合教育の場としていかして欲しい。

海外でのボランティア相談
質問: タイやラオスのある特定の村と息の長い交流をするには、どうしたらよいか?
回答: まず、お互いに情報を交換する回路を作る必要があると思う。その上で、年1回とか隔年とかの割合で定期的に訪問し、生活を共にすることが大事(といっても、日本人の方が経済力があるので、通常は日本側が訪問することになる)。交流の目的にもよるが、相手が必要とする技術の専門員を日本側から派遣することも考えられるし、子ども同士の交流も将来の財産になると思う。タイやラオス側から物的支援の要請も出てくるかもしれないが、相手の自立を促す視点で、必要な支援とそうでない支援を判断することが大事。

総合学習・学校関係
質問: 生徒に発展途上国の貧困の現状を理解してもらうため、魅力ある国際理解教育授業を行いたいがどのような方法があるか?
回答: 政治や経済の話は難しく、生徒に興味を持ってもらうことはむずかしい。やはり具体的な経験をもっているNGOの職員などを呼んで、授業をしてもらうのがよいのではないか。それ以外に、生徒がグループになり、生活の身近なものの中で発展途上国から輸入しているものを選んで、その原材料について調べたり、現地の生活などの情報が載っている資料を集めて、お互いに発表し合うという学習方法だと、自分たちの生活と発展途上国との関係も分かり、生徒の関心を深める効果があると思う。

外国事情
質問: 以前、タイの農村を訪問し、タイ(やラオス)の農村開発に興味を持った。現状を教えて欲しい。
回答: 専門的なことは分からないが、経済発展とともに都市部と農村の収入差が拡大し、農村(農業)を捨てて、都会に働きに出る若者が増えている。工業やサービス産業と比較して農作業の労働に対する対価(賃金)が安すぎること、特に東北地方の農業は灌漑が不十分なため雨水に依存しており、雨が少ない年の収入は特に少ないこと、農閑期などに働きに行く仕事が地元にない、などが原因である。親が子どもに農業を継がせるのを嫌い、農作業を教えない親も出てきているようだ。今後、政府が農業支援策を強化しないと、ますます農業から離れていく人が増えると思われる。

就職
質問: 将来、NGOで働きたいと思い、英語を一生懸命勉強しているが、発展途上国の言葉の習得も必要か?
回答: 多くのNGOは海外(事務所など)との日常のコミュニケーションは英語だと思う。国際会議も英語ができれば十分。NGO内の会議も、外国人が入れば、普通は英語で行っているようだ。スラムや農村を調査したり、そこに滞在したりする場合、通訳をつければ、英語で間に合う。しかし、一人で調査したり滞在したりする場合やその際に通訳が見つからない場合、その国の言葉を話さざるを得ない。また、その国の言葉を身に付ければ、海外に出かける機会も増えると思われる。英語は必須だが、余裕があればそれ以外の言葉を身に付けると、NGOの就職に有利なはず。