2004年から奨学金支援を続けるアップリンクジャパンさんを紹介します!

家庭用医療機器・健康器具・食品などを販売するアップリンクジャパン株式会社(本社:大阪)は、2004年からダルニー奨学金を支援してくださっています。

今までにタイ・ラオス・ベトナムの子どもたち(合計81人分)の奨学金を支援。

 

同社の奨学金支援方法はとてもユニークです。

社長の末松義章さんは、健康器具・食品などを製造するシグマサイエンス株式会社の社長でもあるので、商品を販売するアップリンクジャパン(株)の会員さん(卸売り/小売)対象の全国会議で、 シグマサイエンス(株)商品の一部を協賛・提供し、会員さんたちにオークションで購入してもらいます。

それらの購入金額をダルニー奨学金に寄付しています。

 

ちなみに、末松社長がダルニー奨学金を知ったのも、この全国会議に参加した販売会員さんの1人から紹介されたことがきっかけです。

もともと末松さんは、「会社の利益の10分の1程度は、社会貢献のために寄付すべき」という思いがあったので、民際センターの支援を開始する前は、大手の国際協力団体に寄付をしていました。

 

しかし、こういった団体から届くのは、「領収書1枚」だったので、寄付することにどこか空しさを感じていたそうです。

そんな時に、会員さんから民際センターを紹介してもらい、「奨学金支援をする子どもの写真と報告書が届く」というシステムをとても魅力的に感じて、支援を大手NGO団体から民際センターに切り替えました。

もちろん、毎年必ず、会社の業績が良いわけでもなく、売り上げが少ない時もありますが、「しんどくても寄付することに決めた」ので、10年間ずっと支援を続けています。オークションの購入金額が少ない時は、末松社長が自らのポケットマネーで寄付金を追加してくださっています。

この奨学金寄付のもとになっている年2回の販売会員さん対象の大会は「健笑会」と呼ばれています。

 

つまり、同会は、「健康でより豊かな生活の為に、健康の幸せ、仲間の幸せ、仕事の幸せ、経済の幸せ、社会の幸せ、ボランティア奉仕活動の6つの幸せをテーマに共存共栄とプラスアルファの努力の精神で会員の輪を広げ、より豊かな経済と精神の向上を目指しています」。

 

ちなみに、社名の「アップリンク(ジャパン)」に込められた思いは、「アップ(UP)=気持・心を上げる」、そして、「リンク(LINK)=人をつなぐ」に表現されています。

末松社長に、「奨学金支援を10年継続してきて最も印象に残っていること」をお聞きしたところ、「奨学生写真が毎年届くだけでなく、時どき届く奨学生からのお礼のカードや手紙に感動して、思わず涙したこともあります」と嬉しそうに答えて頂きました。

 

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10年間分の奨学生写真と報告書を掲げる末松社長

<今まで支援してきた奨学生写真と報告書、奨学生から届いた手紙を手にする末松社長>

 

アップリンクジャパン常設のダルニー奨学金ポスターと募金箱

<同社にはダルニー奨学金のポスターと募金箱を設置!>

 

ボランティア精神旺盛な末松社長は東日本大震災の時、シグマサイエンス(株)製品の一つ「シグマ救水」を被災地に無償で24台寄贈。

同製品は、「緊急時や災害時などで電気・ガス・水道などのライフラインが分断された時などに、まったく電源を使わずに人力のみで飲料水・生活用水を作ることができる浄水器で、3つのフィルターでゴミ、塩素、濁り、鉛、農薬などを取り除くことができます」。

 

神戸市兵庫区出身の末松さんは、阪神・淡路大震災時の経験から、「飲み水の確保に川やプールの水を利用できれば」と考え、同震災後に開発し、災害に備え、メンテナンスを続けてきました。

この手動の浄水器は、自然災害だけでなく、ラオスやカンボジアなど、安全な飲み水を容易に確保できない途上国でも活用できそうですね、とお聞きした時、末松社長は、「そういうことも考えています。でも、まずは現地に行き、子どもたちを取り巻く教育環境や、飲料水などの現状を自分の眼で見たい。次回のラオス・ボランティアツアーに参加するのをとても楽しみにしています」と語ってくださいました。

 

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民際センター編集部
「公益財団法人民際センター」は日本生まれの国際協力教育NGOです。世界の子どもたちが中学校に通えるよう教育支援をしています。

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