【支援企業・団体のご紹介】 シスメックス株式会社 ~中古本収集(1ヶ月で11箱)で途上国支援!~

神戸に本社を置くシスメックス株式会社さんは、約1ヶ月間で、ダンボール11箱もの中古本やDVDを回収し、タイ中学生の奨学金に寄付してくださいました!

同社コーポレートコミュニケーション本部 CSR・環境推進部の森田さんに、支援活動のきっかけや収集方法などについてお話を伺いました。

 

ダンボール11箱分の中古本やDVD

<シスメックス本社で集まったダンボール11箱分の中古本やDVD>

 

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【Q】今回初めて御社で中古本等の収集をして、途上国の子どもの支援を行う活動を行ってくださいましたが、その活動開始の経緯などを教えてください。

【A】弊社では2014年度より「社会貢献ポイント制度」という制度を導入しています。ボランティアとして社会貢献活動に参加した従業員がポイントを取得することができ、その貯めたポイントを社会課題解決のために活動する団体への寄付に変えることができる制度です。

今年度は、そのポイント制度の一環として、従業員が気軽に参加しやすい社会貢献活動を各事業所で企画し実施することとなり、古本回収に関しては、本社と加古川工場、アイ スクエアの3拠点で実施しました。

今回の活動を通じて、多くの従業員がグローバルでの社会課題に目を向け、自ら参加する機会を持つことができたと思います。

 

同社加古川工場で回収した中古本

<同社加古川工場で回収した中古本。

「手軽に参加でき、多くの方に参加して頂けると思い、本社からの古本回収依頼に応えました」(同事業所の貞廣さん)>

 

【Q】支援奨学生の写真報告書が届くというのは、支援活動決定の要素の一つになりましたか?

【A】はい。自分たちが寄付したものが、どのように、誰の役に立ったのか、ということは従業員も関心があり、活動のモチベーション向上につながると考えています。

 

【Q】回収期間や回収方法なども教えてください。

【A】1ヶ月の回収期間を設け、イントラネットやポスターでの呼びかけ、また各部門のインターナルコミュニケーションアンバサダー(社会貢献活動や社内広報を推進、取りまとめる従業員)による声がけを行いました。身近な人からの声がけが一番効果があったと思います。

 

【Q】結果として、ダンボール11箱分の中古本が集まったそうですが、この数を予想していましたか?

【A】個人の寄付と社内で不要となった本と両方がありますが、まさかこんなに沢山集まるとは予想もしていませんでした。

 

【Q】実際に収集作業などで、苦労した点や嬉しかった点は?

【A】日々の業務で忙しい中、社内の書籍の回収と、重い本やDVDをわざわざ自宅から沢山持ってきてくれた従業員、また、積極的な声がけをしてくれたインターナルコミュニケーションアンバサダーにとても感謝しています。事務局業務としては、民際センター様にいろいろお手配いただき、負担は非常に少なく済んだと思います。

 

【Q】ブックオフさんでの換金結果が、25,000円近くになり、まずは、タイ奨学金1人分(1年間)への寄付(締め切りが3月22日と迫っているため)を決断してくださいましたが、これは、タイが御社の海外進出国の一つだということも、支援国選択の決断要素の一つになりましたか?

【A】弊社進出先というのは必須条件ではありませんでしたが、弊社製品やサービスによるヘルスケアでの貢献に加え、従業員が参画した活動による社会貢献もできればという思いはありました。また、東南アジアの数カ国に関係会社があり、タイもその一つです。それらの国の方々への支援ができれば、現地従業員にも社会貢献活動に対する意識付けができ、今後グローバルでの社会貢献活動の活性化につながるのではとも考えました。

 

【Q】中古本やDVDを寄贈してくださった社員の方がたの印象に残るコメントは?

【A】「小さなことでも社会に貢献できる取り組みでとてもよい。」「今後も定期的に実施して欲しい。」「早く寄付先からのフィードバックが見たい」などがありました。

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シスメックス株式会社様、インタビューにご協力頂き、誠に有難うございました!

 

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民際センター編集部
「公益財団法人民際センター」は日本生まれの国際協力教育NGOです。世界の子どもたちが中学校に通えるよう教育支援をしています。

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