立命館宇治中学・高校が京都タワー前で3月9日に街頭募金を実施し、目標額達成!

2000年から書き損じハガキ収集などでタイ中学生ら(累計66人)の奨学金を支援してきた立命館宇治中学・高等学校は、今年も中高国際委員会が中心になり「ダルニー奨学金全校キャンペーン」を行いました。

しかし、収集結果が1人分の奨学金にならないことがわかり、期末試験後の3月9日(日)に急遽、街頭募金を京都タワー前で行うことを決めました。

国際委員会メンバーが話し合って決めた目標は、タイとカンボジア中学生の奨学金4口分。生徒会執行部メンバーにも街頭募金参加を呼びかけました。

当日集まったのは高校国際委員執行部と生徒会執行部メンバーの17名(女子12名・男子5名)で、午後1時から4時まで京都タワー前で3つのグループに分かれて募金活動を行いました。

 

寒い中制服姿で3G分かれて

<まだ寒い中、制服姿で募金を熱心に呼びかける立命館宇治高校生たち>

 

京都タワー前を往来する多数の方がたから募金をしてもらいましたが、一番多かったのは母子連れで「頑張ってね。少ないけど」とお子さんにお金をもたせ募金箱に入れてくれました。

次は立命館宇治OB(偶然通りかかった)で、「おつかれさん」と声をかけ、中には5000円札を寄付する人もいたそうです。

また、作業服姿の若者たちの1人が「募金しよう」と駆け寄ったら、「ほんなら俺も募金せんと」と2人で寄付してくれたと嬉しそうに語る立命館宇治高校生たちは人びとの善意を実感できました。

 

母子、宇治OB、粋なおじさんなどが募金

<「寄付する人にはオシャレで粋なおじさんが多い」と嬉しそうに話す女子高校生たち>

 

国際協力や国際交流に熱心な同校だからこそ、今回の街頭募金参加者には留学経験者や親のどちらかが外国人という生徒もいます。

昨年9月から同校で勉強するフランス人留学生は「初めて街頭募金に参加したけど、募金する人の優しい気持が伝わった。今日は寒いけど心が温かくなった」と流暢な日本語で語ってくれました。

また、同校が所属する「国際ロータリー第2650地区インターアクトクラブ」が昨年8月実施したカンボジア夏季研修で民際センターの奨学金提供小学校を訪ねた同校国際委員の生徒は、現地の子どもたちを取り巻く厳しい教育現状を学び、「タイだけでなくカンボジア支援も」と熱心に訴え、今回の街頭募金は、これら2国の子どもたちの奨学金のための募金活動となりました。

 

カンボジアツアー参加学生

<カンボジア研修で厳しい教育の現状を学んだ生徒(画像左端)がカンボジア奨学金も集めようと提案>

 

国際委員の友人に誘われて、「人生で初めて」街頭募金活動に参加した同校生徒会会長は、「今まで生徒会活動の多くは国内が多かったけど、今回の経験で国際活動に目を向けることができました。街頭募金でより多くくの困っている人びとを支援できることも実感できました」と嬉しそうに語りました。

 

生徒たち手作りのポスター

 

現地の子どもたち写真にキャッチコピー

<立命館宇治高校生たちが作った募金箱とポスター>

 

募金額の目標達成!

休日の日曜日の午後3時間で、高校生17名は、目標額を超える62,355円を集めることができました!

これでタイ中学生1名が卒業までの3年間、カンボジア中学生1名が1年間学校で勉強できます!

なお、今回のタイ奨学生支援により、同校は、民際センターが2014年から開始するタイと日本の「インターネット姉妹校」モデル事業に参加することが決定! 同校が支援することになるタイ奨学生が通う中学校とSkypeやEメールなどを使った「顔が見える」国際交流に参加するのをとても楽しみにしています。

将来は現地訪問・交流も視野に入れています。

立命館宇治中学校・高等学校のホームページでも、当日の街頭募金の様子が紹介されています。

コチラ

 

民際センターでは、1人でも多くのタイやカンボジアの子どもたちが中学で勉強し、将来を切り開いて行けるよう、奨学金支援者を募っています!

タイ奨学金締切の3月20日までにご寄付頂くと8月に支援奨学生写真と報告書が届きます。

カンボジア奨学金の締切は7月20日です。

 

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民際センター編集部
「公益財団法人民際センター」は日本生まれの国際協力教育NGOです。世界の子どもたちが中学校に通えるよう教育支援をしています。

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