【ミャンマー】借金をしてでも子どもを勉強させたいミャンマーのお母さん

「我が子が良い教育をうけて、私より豊かな人生を過ごしてほしい」という親の気持ちは世界各国どこでも同じなのではないでしょうか?

日本でも子どもにより良い教育を受けさせるために一生懸命頑張っている親はたくさんいます。ミャンマーの親たちもそうです。

ミャンマーは昔から教育を重視する文化があるため、多くの親たちは子どもを学校に行かせようと働き続けています。

しかし、ミャンマーは賃金が低く、特に農村部では仕事を見つけるのすら大変です。

ミャンマーの貧しい親たちはいくら働いても子どもを学校に通わせる余裕がありません。。。

 

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日雇労働をしていたマウンテットゥさん(15)のお父さんは、4年前脳卒中をおこしました。

病院で治療をうけ、幸いにも家に戻って来られましたが、もう働くことはできません。

お父さんの治療費でお金を全部使ってしまったので、家族の生計はお母さんが薪を打って得る僅かな収入に頼っています。

 

マウンテットゥさん(左端)と家族

<マウンテットゥさん(左端)と家族>

 

マウンテットゥさんと妹(11)は水を汲んで来たり、お母さんが売る薪を切るなど、一生懸命にお母さんを手伝っています。

しかし、お母さんが稼げる僅かな収入では家族が食べるのも十分ではありません。

それでも子どもたちに勉強してほしかったお母さんは、親戚に借金をして子どもたちを学校に行かせました。

しかし、お母さんの収入だけでは、借金を返すことは簡単ではなく、借金はますます増え続けました。

 

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薪を切るマウンテットゥさんと妹

<薪を切るマウンテットゥさんと妹>

 

水汲みをするマウンテットゥさん

<水汲みをするマウンテットゥさん>

 

そんなとき、マウンテットゥさんは民際センターの奨学金の提供を受けることになりました。

奨学金でもらった学用品を妹と一緒に使っているため、もうマウンテットゥさんのお母さんはお金を借りなくてもよくなりました。

奨学金がもらえなかったら、増えていく借金で結局お母さんは子どもたちを学校通わせることを諦めざるを得なかったでしょう。

 

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民際センター編集部
「公益財団法人民際センター」は日本生まれの国際協力教育NGOです。世界の子どもたちが中学校に通えるよう教育支援をしています。

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