ラオスのラウカー中学校ご支援のお願い

【ラオスの中学校整備状況について】

ラオスでは、2015年に法律が改訂され、中学校が義務教育となりました。しかし、国内では、まだまだ中学校が義務教育となったことが浸透されていません。

浸透していないこと、政府の施策が不十分なこともあり、ラオスでは中学校の整備が進んでいません。小学校を卒業した後に、村内や近隣に中学校がないために、片道十キロ以上の道を通学しなければなりません。遠方への通学が困難なために、中学校進学を断念する生徒もいます。

 

【ラウカー村の中学校建設の取り組み】

カムアン県にあるラウカー村では、住民たち独自で校舎の整備を開始しました。しかし、住民たちで5教室(中学校1年生から4年生までの各教室と、教員室)を整備することは難しく、当初3教室(中学校1年~3年生)を予定しましたが、資金面の問題もあり、住民だけで整備を進めることはできませんでした。

民際センターラオス事務所(EDF-Lao)を通じて、中学校教室建設支援の要請がありました。神奈川県伊勢原市にある三寶寺様のご支援をいただくことができ、2016年に、2教室(中学校1年生と中学校2年生の教室)を完成させることができました。この時のご支援で、教室の床と床の工事、生徒と教員用の机椅子を購入させていただきました。この時、中学3年生用の教室は、住民の力で柱のみの状態でした。

(中1と2用の教室が完成した様子)

住民の強い要望を受け、2017年に中学校3年生用の教室を支援しました。この時は、支援者の皆様からご支援いただいた、プロジェクト全般寄付をあてさせていただきました。

(授業中の様子)

 

【中学校4年生用教室の支援のお願い】

当初予定していた3教室は、完成しました。

中学生3年生までの教室が完成し、校長を務めるソムマイ先生は、次のように語ります。

この学校に通学している生徒のほとんどは、ここから5~7キロメートルぐらい離れているポンサアード村、ポンサイ村、ラウカー村から来ている。今まで、小学校を卒業した後、家庭の経済状況がいい子は、村から10キロくらい離れているビエントン中高一貫校に進学する。通学の手段は、自転車か、バイク、または村の業者さんが経営しているシャトルトラックで料金を払って通学する。一方、家庭が貧しい子は、進学を諦めざるを得ない、農業の手伝いやぶらぶらする。その影響で無職字や職業がない青年がいっぱいいる。

ラウカー中学校が建てられてから、学生が村から遠い学校に通う必要もなく、家庭にもいろいろな費用が節約できる。この学校は、日本人の支援者と村人からの資金援助で建設された。5教室を計画している学校ですが、現在3教室のみが完成され、使用されている。あと2教室は、まだ柱建てのみの状態です。開校してから経った2年なので、初年度は、学生がまだ少ないですが、一つ一つの学年が増やすことで、進学する見込みの学生が多くなると予想される。学校の希望として、中学校4年生用の1教室と教員室を完成させたい。

また、現在通学しているファーさんは、次のように語ります。

私は、ここから5キロ離れているポンサアード村から自転車で通っている。両親は農家なので、経済的な状況は貧しいから。この学校がないと、中学校に進学できないかもしれない。

計画した3教室は完成しました。その結果、中学4年生用の1教室の必要性がわかりました。今は3年生までの教室しかないため、4年生になると、10キロメートル離れた別の学校に通わなければなりません。そのため、中学4年生への進学を諦める子どもがでてくるかもしれません。中学校1年に進学ができた子どもが、卒業できるように、もう1教室の支援をお願いします。

皆様のご支援をお願いします。

 

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民際センター編集部
「公益財団法人民際センター」は日本生まれの国際協力教育NGOです。世界の子どもたちが中学校に通えるよう教育支援をしています。

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