ラオス:奨学金を申請している小5の生徒、ライラ

ライラは11歳。2年前に正体不明の病気でお母さんが死んでしまいました。

お金がないため、治療を受けられず、薬も買えませんでした。

 

その後、お父さんは育児放棄して家を出て再婚してしまいました。残されたライラやきょうだいたちは生活に困りました。

それで、家族のために学校を中退した、7人きょうだいの一番上のお兄さん(23歳)が父親代わりに面倒を見ていますが、苦しい生活を送っています。

 

ライラときょうだいは農繁期に近隣の農家の農作業や家事の手伝いをして現金を得ます。

日の出前に起きて学校へ行くまでの間や学校が終わった後に働いて1日約200円。

この収入では家族全員が十分食べるものは購入できません。

 

まして農閑期で仕事(お金)がなくなると、きょうだいで森に入り、食べたり売ったりできる野菜を採集し、動物・昆虫などを捕まえます。

その日は学校を休まなければならないときもあります。

 

小学校で勉強する奨学生のライラ

<小学校で勉強するライラ>

 

ライラやきょうだいたちは毎日厳しい生活を送っていますが、小5(小学校の最終学年)のライラは勉強熱心。

小学校卒業後も中学校に行って勉強を続けたいと思っています。

 

なぜなら、学校の先生になることがライラの夢だからです。

 

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民際センター編集部
「公益財団法人民際センター」は日本生まれの国際協力教育NGOです。世界の子どもたちが中学校に通えるよう教育支援をしています。

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