笑顔の裏に隠された現実

≪ラオスの子どもたちを支援してください≫

ラオスの子ども

(個人情報の確保のため、名前など全てを公開できません。)

 

13歳だが見かけは7歳ほど。

清楚な服装だが、今日は特別な日、一見、幸せそうだが、カメラの前だけ。この写真には多くのものが隠されています。

 

彼は6歳の時、母を亡くしました。父は再婚し、新しい家族ができ、出て行きました。父から見捨てられたのです。

彼と姉はどこにも行けず、途方に暮れ、年老いた祖母と一緒に移りする住むことになり、より厳しい生活を余儀なくされました。

姉は、彼と年老いた祖母の世話のため学校を中退し、家族ための稼ぎ手になりました。

彼女は日雇い労働者として働く他、田植えや稲刈りの時期は田で働き、平均して、月あたり一万キープ(13,300円相当)の収入を得ています。

二人を世話するため両親の役目を担っていました。これらの収入では食べていくのがやっとでした。

教育費は捻出できず、姉を助けるため、彼自身学校には当然ながら行きませんでした。

 

しかしながら、13歳の時に、EDFグループにより、日本人が提供したダルニー奨学金の給付を受けることが出来たのです。

そして、彼は学年を数年遅れて学校に行くことができるようになりました。教育支援を受けることができるようになり、彼は微笑んでいるのです。

奨学金証書の写真撮影、この写真の為に彼の最高の姿を表現したのです。

厳しい生活を隠し、未来に向かっての希望と機会を与えられたという実感の微笑みなのでしょう。

 

この写真から2年後、彼は今15歳になり、5年制の小学校を卒業しました。

残念ながら、老衰のため祖母は他界、姉も判らない病に侵され突然死してしました。もし医者にかかり、薬を購入するお金があれば、姉の死は防げたでしょう。

そして、彼は生きるために働かなければならず、学校を続けることは諦めました。

時折、近所の人が、気にかけて訪問しますが、その方々も生活するのが精一杯で、彼を助けることは出来ません。

 

彼にとって、奨学金を得ての学校生活の3年間、学校にいる時間は人生の中で一番幸福なときでした、日本の奨学金提供者にお礼を伝えてくださいと何回も繰り返し語りました。

学校のクラスルームで学んだことを実生活の中で応用することが出来たそうです。

もう中学教育を継続することはできませんが、彼に奨学金を提供して下さった支援者は彼に大きな影響を与えました。

彼を笑顔にし、学校に行く機会を与えてくれました。彼のようにラオスの子どもたちへ微笑みを与えて下さい。

 

ダルニー奨学金はそれが短期間であろうと、長期間のであろうと、ラオスの子供に未来の希望を与えます。

ラオスの子供たちが笑顔でいられるように、彼らが明るい未来を送れるように、引き続きご支援をお願いします。

 

ラオスの子どもたちへのダルニー奨学金

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民際センター編集部
「公益財団法人民際センター」は日本生まれの国際協力教育NGOです。世界の子どもたちが中学校に通えるよう教育支援をしています。

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