【カンボジア】カンボジアの奨学生 -きょうだいはみな小学校を中退。奨学生のスレイの将来は?-

コン・スレイ・ラは11歳で、カンボジアの小学校に通う5年生。4人きょうだいの3番目です。

両親は農家で、お米を耕していますが、田んぼの面積は0.6ヘクタールで、家族6人が食べていく分の収穫はありません。

そのため、家族は農閑期に現金収入を求めて働きます。うまく仕事が見つかれば、家族総出で1日6ドル程度の収入になります。

 

スレイとお母さん

<スレイとお母さん>

 

スレイのお父さんは36歳、お母さんは51歳です。

長い間、栄養のあるものを十分食べてこなかったためか、両親とも健康状態があまり良くなく、毎日働くことはできません。

そのため、家計の埋め合わせや家事労働は子どもたちが補わなければなりません。

お兄さんやお姉さんは小学校を中退して田んぼや畑で農作業をしています。

 

スレイの家

<スレイの家>

 

スレイは地元で先生になるという夢を持っています。先生になれば、家の収入も少しは安定すると思っています。

しかし、先生になるためにはまだまだ長い間、学校に通わなければならず、家の経済状況を考えると、頭の中に?マークが点滅します。

 

「先生になれなかったら、どうしよう・・・」。しかし今は、その先のことは考えないようにしています。

 

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民際センター編集部
「公益財団法人民際センター」は日本生まれの国際協力教育NGOです。世界の子どもたちが中学校に通えるよう教育支援をしています。

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