参加・挑戦・創造が私たちの理念

富士通ユニティ労組の寄付で
建設されたラオスの小学校前で
「私たちの組合は結成10周年を翌年に控え、記念に『組合員の目に見えるユニティ独自の国際貢献を組合員からの寄付でしよう』ということに決まった。記念品の配布や観劇会という従来発想からはまるで逆。組合員が金銭を出して10周年を祝う(事業をする)というものだ。そして、災害義捐金や植林等はすでに募金中心の活動で取り組みをしており対象から除外となり、結果として残ったのが教育支援ということであった。そして、ずいぶん悩んだ末に民際さんと見知らぬ国?ラオスを選んだわけだが、その理由は、民際さんの堅実さというか地味さが逆に誠実さ・安心感を与えてくれたことにある。またラオスの選定は、アジアに位置しながらほとんどの組合員の記憶にない国であること。さらには現地調査を行った際、訪れた民際ラオス事務局長のティックさんはじめ、スタッフの国家建設を教育にかける熱意にふれたことである。要は、それぞれの人に惚れたということかもしれない。さて、記念事業とはいえ、やはり組織として取り組む以上は特に奨学金などは数年にわたって支援を継続できる体制を職場に作り上げておかねばならないと私たちは考えている。これが今後の課題である。

学校建設した村を訪ね、
子どもたちの歓迎を受ける組合員達
1年前の7月、家族を含む40名弱がバンコク経由で首都ビエンチャンから入国。古都ルアンパバン等を観光後、目的地である中部のカムワン県の校舎建設地ラマラ村に到着。高床式の農家にホ−ムステイした2泊は、農作業あり、サッカ−交流試合あり、バイシ−の儀式付とまさに『世界ウルルン滞在記』の全員体験だ。このような感動の3日間は、一部のラオラオ二日酔者や下痢プレイヤ−を除いて全員の感想である。現在11月の引渡しを目指して第2校目を南部のセ−コ−ン県に建設中であるが、今から楽しみである」
その後、同労組では隔年おきにラオスへのスタディーツアーを30〜40名規模で実施している。また、2002年度から2005年度までの4年間で、組合員個個が、延べ1,410人分の奨学金を支援している。
【ダルニー通信31号(2003年秋)より抜粋・加筆】