継続こそ力なり

同基金で建設されたラオス小学校
(1校目)の前で子ども達と一緒に!
「大同生命国際文化基金は大同生命保険株式会社の創業80周年を記念して、1985年に設立された財団です。東南アジアでの主な活動としては、
翻訳出版事業や教育支援事業です。民際センターさんとの出会いは、2002年7月に創業100周年を迎えた大同生命の記念事業の一環として、本財団が東南アジア5ヶ国で学校建設に取組むことになり、ラオスでの学校建設の足がかりをどうしようか悩んでいたときのことでした。そして、民際センターさんのご協力により、ラオスのサワンナケート県のシビレイ小学校、セーコーン県のピアマイ小学校の2校を建設(2004年9月竣工・完了)し、併行して、サワンナケート教員養成短大、パクセ教員養成短大に奨学金制度を創ることもできました。
2005年11月にラオスを訪問した際、両短大の奨学生と面談を行ったときのことです。『ダクチュン(パクセより約280キロ)から2泊3日かけて歩き、街道からバスで3時間をかけて入学式に来た』との話しを聞き、その向学心に胸を熱くしたのを今でも思い出します(面談終了後、『入学式の時期が雨季であり、所によっては腰まで水に浸かってきたはずだ』と聞き、更に驚きました)。日本人が忘れかけているもの―親への思い、勉強への意欲等―を奨学生が持っていることに感心した次第です。また、4小学校へ図書や文房具を寄贈したときの子ども達の目の輝きを忘れることはできません。
私達の財団は小さな財団で大きなことはできませんが、教育環境に恵まれないラオスの子供たちのために事業を継続することにより、ラオスとの架け橋になればと考えています」
【ダルニー通信41号(2006年春)より抜粋】