<ヴィンガーズについて>
ヴィンガーズとは、美しい声で鳴く仏教の想像上の鳥、ガリョウビンガに由来します。
ヴィンガーズは、最高齢が87歳、次が84歳で、主力は60代後半から70代後半のメンバー約20人で構成されています。
 ヴィンガーズメンバーの練習風景 メンバー達は、ラオス地方農村部の小学校卒業率は10〜20%ほどで、小学校に通うことができない子どもが大勢いるが、日本円で3万円あれば一人の子どもを小学3年から5年の卒業まで支援できることを知り、「子どもに就学の機会を提供することで、世界の平和は一歩前進する」と考え、チャリティーコンサートを企画しました。入場料の50%を支援金に充てます(残り50%は会場費)。
メンバー代表の坂下敦子さんは次のように語ります。「当初は一般のお客様から入場料を取って聞かせるだけの力が自分たちにあるのか、不安でいっぱいでした。しかし、メンバーの一人で、当日『かあさんの歌』のソロを担当する大場祐一さんの歌を聞いて、気持ちが変わりました。大場さんは生まれながらに知的障害という重荷を背負っています。そのてらいのない歌声を聞いたとき、メンバー全員が『心で歌うことの大切さ』に気づいたのです。もちろん入場料をいただく以上は、技術的にもしっかりとしたものでなければなりません。しかしそれ以上に、お客様に感動していただくことが大切です。どんな思いで歌うのか。そこに感動の源泉があるように思います」。
昨年以来、コンサートに向けて3回の合宿を行いました。今年に入ってからは通常の練習も、それまでの2時間から4時間に拡大しました。メンバー達は、癌、呼吸器系障害、循環器系障害をはじめ、全員がなんらかの病気を抱えています。それでも「一人でも多くの子どもに就学の機会を」を合言葉に、練習に励んでいます。
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