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ラオス学校建設事業報告とドナー募集!
2005.06.20

校舎模型前で自身が支援する奨学生の報告書を持つ加藤氏
今月9日、当センター事務所においてラオス小学校建設事業の報告会が行われました。戦後60年、日・ラオス国交樹立50周年、当センターのラオス教育支援の調査開始から10年目などの節目の年にあたる今年に、改めて学校建設を通してラオスの教育支援を考える良い機会となりました。定員15名を上回る17名の方々が参加して、皆さん熱心に報告に耳を傾けてくださいました。
気候風土、環境、大切な現地事情への配慮
まず、1996年から事前調査、基本計画・設計、現地技術指導などすべてに、ボランティアとして関わった建築家の加藤隆久さんから、どのように基本計画を作ったかなど、専門家の目から見た学校建設の興味深いお話がありました。映像を交えた説明に、いかに現地事情への配慮が大切かの理解が深まりました。( 加藤氏の経歴、及び、報告会告知案内はこちら)
3つの基本方針
- ラオスの気候風土に配慮し、子どもたちが気持ちよく学べるように、教室を快適で魅力的な空間にする。そのために、自然通風・自然採光を確保する。
- 寄付によって賄われる建設資金が現地に還元されるように、できる限り現地の材料を用い、現地の人たちが建設に参加できるようにする。
- 耐久性があり、補修可能で永く使用できること。また、自然保護のため「森の木で焼くレンガ」を使わずに、インターロッキング・ブロックの採用。

報告会の様子
また、「自分の将来を変える学校が出来上がっていくのを輝く目で見つめる子どもたち。その学校にそれぞれの思いを託すドナー(=奨学金提供者)たち。学校の完成には、感動がある」、「建設へのお手伝いを通してNGO の可能性を感じた」、「私自身も奨学金のドナーとなった」とする加藤さんの話に多くの方がうなずいていました。
つづいて、9校目と11校目の2校を寄贈した富士通ユニティ労働組合より学校建設を決めた経緯や、建築終了後の竣工式に参加するため2003年と2004年に現地を訪れた時のこと、そして、奨学金を提供しているラオス児童たちとの対面・交流について、そして、今年も多くの組合員、従業員の参加で奨学金を提供したいと語っていただきました。さらに現在建設中の15校目を寄付された海老原さんと、16校目の寄付を決定し、今年8月に候補地選定のためラオス行きを予定しているデ・シェンさんのそれぞれから、学校建設への思いと期待が話されました。
ダルニー奨学金、学校、先生・・・
報告会の中で学校が質量とも圧倒的に不足しているラオスの状況がデータをもとに説明され、学校が無いため勉強をつづけられない子どもたちの状況が話されました。同時に、たとえ学校があっても子どもたちが通えない状況もあることが理解されました。当センターの学校建設の特徴と強みは学校建設と同時に奨学金を提供し、子どもたちの就学を支援しているところにあります。また、奨学金支援を継続的に行っているから、各学校と当センターのラオス事務局の結びつきは学校完成後も続き、建設後のフォローアップを可能としています。最後に事務局より、まだ大変不足しているラオス奨学金の締め切りにむけて特段のご支援をみなさんに訴え発表会を終了しました。
★☆★お願い!★☆★
9月に新学期が始まる「ラオス児童」が就学するために必須の「ダルニー奨学金」が大幅に不足しています!2005年度締め切りは、7月20日! 友人・知人の方にも呼びかけていただければ非常に助かります。ラオスの教育事情と奨学金についてはココをクリック。 支援者になるための必要資料もご請求ください。
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